お布施は仏教用語で、キリスト教では献金という言葉を使います。 献金自体はどこの教会でも行っています。 献金袋を回すのが一般的です。 集められた献金は、会計担当が金額を帳簿につけています。 支出は、教会堂や関連する施設の維持管理、牧師の給料、教会活動費、余剰分は建替えや修繕に備えて貯蓄します。 大体、会計担当は教会員が年単位で担当を（無償）しており、会計帳簿をつけて決算期には役員で確認したり、次の支出を確認したりと一般的な会社と同じようになっています。 大きい教会になると、決算に参加したり、役員会議に参加する平信徒は減ります。 小さい教会では、ほぼ全ての教会員で担当を回します。人が少ないので、自然とそうなってしまいます。 大きい教会は、牧師の給料を十分に出せますが、小さい教会は牧師は仕事をして生活費を稼ぎます。牧師曰く、牧師という仕事は貧しさを覚悟しないと務まらない仕事らしいです。