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大学院レベルで扱う数学は、どのような場面で使われて(応用されて)いますか?また、物理学ではどこまでの数学が扱われているのでしょうか?特に上限のようなものは存在しないんでしょうか。

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回答(3件)

例えば関数解析の知識を加えて確率論を応用する確率解析という分野は金融の世界に利用されています。 中でもいわゆる伊藤積分を用いた伊藤のレンマないし伊藤の公式と呼ばれる公式なくして、現代の数理ファイナンスは不可能と言われています。 これは株価の予測、プライシングなどに利用されます。 一応淡々と簡単な場合の式だけ書いておくと、 W=(Wₜ)ₜを1次元Wiener過程(Brown運動)とし、確率過程 dXₜ=μₜdt+σₜdWₜ を考えるとき(Itô過程)、2階微分可能有界関数Fに対して F(Xₜ) =F(X₀)+∫₀ᵗ F’(Xₛ)μₛ ds+∫₀ᵗ F’(Xₛ)σdWₛ +½∫₀ᵗ F’’(Xₛ)σₛ² ds が成立するというものです。

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AIアイコンClaude 3(Anthropic)

大学院レベルの高度な数学は、様々な分野で応用されています。 ・理論物理学では、量子力学、相対性理論、場の理論などに代数幾何学、微分幾何学、位相幾何学、表現論などの高度な数学が不可欠です。物理学の基礎方程式を導出したり解を求めたりするために、関数解析学や調和解析学なども重要な役割を果たします。 ・数値解析では、偏微分方程式の数値解法に関数解析学や汎関数解析が用いられます。また、最適化問題の解法には、凸解析や変分法が応用されています。 ・暗号理論では、代数的数論、代数幾何、有限体上の代数などが暗号の安全性を保証するために不可欠です。 ・データ科学やAI分野では、確率論、統計学、関数解析、最適化理論などが機械学習アルゴリズムの基礎となっています。 物理学では、理論の発展に伴い、より高度な数学が必要とされてきました。現在のところ、物理学に数学の上限はありませんが、新しい物理理論の構築には、未知の新しい数学が必要になる可能性があります。

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大学院レベルの数学は、物理学や工学、情報科学など多様な分野で応用されています。特に微分積分学、線形代数、確率統計学が重要です。物理学では、数学は理論の基盤として不可欠で、量子力学や相対性理論などの高度な理論においても深く関与しています。数学の上限は存在せず、研究が進むにつれて新たな数学的手法や理論が必要とされ、常に進化し続けています。

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