「性風俗店がなくならないのは買う男がいるから」とお考えの方へ。 まず、初めにお断りしておきますが、私は、性風俗業界を大嫌いな男性です。 よく、「性風俗店（従業員が女性で客が男性）がなくならないのは買う男がいるからだ。買う男がいなくなれば、あんな業界はすぐになくなるから、買う男がいなくなればいい」と、お考えの方がいらっしゃいます。 しかし、もし、女子中学生で「一流の高校に行き、そこから東大にも行き、さらに、そこの大学院も卒業したい」と考え、中学３年間、必死に勉強も体育も頑張り、学年トップクラスの成績を取り続けたのに、卒業直前に、大問題（例えば、両親が事故死してしまい、親せきなど頼れる人も全然いないなど）が発生し、高校に行けず、大検を受けて大学に行くこともできなかったという人がいた場合、中卒では雇ってもらえる企業はなかなかありませんので、そういう女性は、仕事をできなくなり、収入もなくなり、野宿するしかないと考えます。 そう考えると、性風俗店はあった方がいいのではないでしょうか。 よろしくお願いいたします。