親が子を扶養していて受けられる扶養控除に 130万円は関係ありません 親が子を扶養している とは次のことを指します ① 親が子を対象にして 扶養控除(所得が少なくなる)を受けられる ② 親の健康保険に子が家族として加入し健康保険証をもらっている ③ 親が子を対象にして扶養手当をもらっている ①は 子の給与年収が103万円以下であることが要件です 年間の収入が対象なので月間はいくらであってもかまいません 親は 年末になって判断します ②は 子の月収が108,333円以下(見込の年収で130万円未満)であることが基準額です 毎月の収入金額が対象です 親が加入している保険機関によっては 一月でも基準額を超えると外される場合があります 超えたら自動で外れるのではなく 親に届出の義務がある ということです ③は 親の会社の規定によりけりです ー－－－－－ 子を扶養していて130万円が関係するのは 健康保険のことですが これは子の見込の年収130万円より月収108,333円を気にしなければなりません 扶養と関係なく130万円が関係するのは 子が学生なら 年収130万円以下なら所得税は課税されません