アニメ会社の社長になって文化庁に働きかけて欲しいですかね。
アニメ業界にとってアニメ博物館などの箱ものは全く意味がないので
1クール一作品1400万程度の補助金を出して欲しいです。
2クールだと2800万です。
何故か?1400万あれば動画単価が今の2倍に出来るからです。
単価を2倍にしても海外へのやっつけ動画を出していては全く意味が無いので、あくまで「国内アニメーターを育成するための補助金」という名目です。
それ以外に使用した者には補助金の返還、罰則を設けます。
フィリピンや韓国に動仕スタジオを作ってる会社は対象外です。
国内でも地方に動仕スタジオを作って日本人向けに雇用の確保を頑張ってる会社もあります。
そういった国内向けの政策です。
ただし海外から日本に来て仕事をする人は対象内です。
補助金は申請式にして
アニメーターの育成費として新人動画アニメーターの報酬の補助費として使用し、毎年一回使用用途と結果報告を義務化させます。
4年目までの人材が対象です。
その後で動画検査などの役職に付く人も育成指導として対象です。
これできちんと新人を入れて育成しているまともな会社が恩恵を受けられるようになると良いなと思います。
今は赤字を出しながらも、各制作会社の企業努力だけで育成を行っています。これではまともに育成をしている会社だけが苦しいです。
育成をしない会社は、他社が時間とお金をかけて育てた人材をかっさらうだけです。
それの繰り返しで育成なんてバカらしい‥‥と思う人達が凄く多いんですよ。
動画を育てるということは、動画の仕事を一定量確保しないとならず
スケジュールの計画の見直しをさせます。
国外にたれ流している予算をちゃんと国内で回して育成に当てましょうと、働きかけて欲しいですね。
無茶なスケジュールで仕事を回すような会社も減れば良い。
新人アニメーターが育つ環境は、新人制作も育ちます。
箱ものではなく、現場に直接投資の方が余程新人育成には効果があり、環境の改善が進みます。