私の同級生はヘタクラこじらせて、高校に入学時点で看護系志望してたのに、卒業後教育系の大学に進学し、今は母校で世界史の教師をやっています。高校の時、世界史の時間に1人だけ気合いの入った姿勢は忘れられません。 私の場合はちょっとニッチですが、彼ら国の化身と共に何百年もあるものとして歴史建築にハマり、国内外歴史的建造物の研究や改修に携わる仕事に就かせてもらっています。何百年前に彼らが踏んだかもしれない床だ〜と思うと、湿気ったコンクリ臭い辛いヨークの現場でもついニコニコしちゃいます。想像力はオタクの強い武器。 ヘタリアの全盛期には、「推し」の国に渡りそのまま現地の人と結婚して永住しちゃった話はいくつもありましたね。通訳や外交官になったお話も聞きます。 「推し」に住める、なんてパワーワードも流行った流行った。 ヘタリアにハマらなければ私も、異国の地を踏むことなど一生に１、2回歩かないかと思っていたのに… 視野が広がる素晴らしい作品です。ヘタリアは。