FFシリーズは、直系の続きものな一部例外(10と10-2とか)を除き、基本的に毎回全く違う世界観になるのが特徴なシリーズです。初期のは基礎の基礎部分は同じシステムの流用もありましたが、2000年以降(FF10以降)のタイトルではゲームシステムも毎回全く違うものになるのが特徴になっています。9以前も核心部分のシステムや戦い方は毎回別物ですね。 12の場合は、事前の作戦立案が全てなゲームです。ガンビットを組んで各キャラの行動を自動化し、それに従って動くのを眺めるゲーム。敵に合わせてガンビットの微調節をしていくのが主な戦闘遊び要素です。 直接コマンド指示を出すことも可能ではありますが、戦闘スピードがとても速いゲームであり、手動で毎回やってたら手間がかかるので基本的にはガンビットでの自動化を狙います。 ウェイトとアクティブは15のものと同じようなものです。コマンドの手動指示を出す際に、ウェイトだと時間が止まりますが、アクティブだと止まりません。ウェイトであれば選んでいる間に状況が進んでしまって出遅れることは減りますが、時間が止まる分効率は下がります。アクティブなら効率的にできますが、選ぶのが遅いとタイミングを逃すかもしれません。まぁゲームシステム的に緊急時以外に手動指示を使うことは稀なので、ウェイトが無難かもしれませんね。 倍速にすれば敵味方全員が加速するので、もともと移動操作以外の(熟練すると移動もある程度自動化できるけど)手動介入を必要としないゲームですから、倍速しただけ効率的にプレイできます。 その代わり、ガンビット構築が不完全で手動介入しないと事故るようなものだった場合には、手動指示で回復などをする間もなく、4倍速で一気に壊滅することもあるかもしれません。