とわまく すごす 「訪ふ（訪う）」には「トウ」という読み方があり、中七としては これが該当でしょう。 意味は文字どおり “訪問する、おとずれる” 。 「まく」は古語で “・・・だろうこと、・・・しようとすること” 。 https://kobun.weblio.jp/content/%E3%81%BE%E3%81%8F なので、この句は “虚子記念館に行こうと思いつつ過ごしていると、立春過ぎにまた 寒さがぶり返してきているよ” くらいの意なのでは。 「なんかまた寒くなったなぁ・・・」で、出不精となり結局 行ってないんでしょう。 「虚子記念館」が小諸の高濱虚子記念館なのか、芦屋の虚子記念 文学館なのか、いまいち謎なんですが。