私も似たような感じで、拾った猫をすぐ死なせてしまった事があります。人懐こいキジトラの女の子。１歳くらいだったかな。 ちょっと食欲ないな、明日休みだし朝一で病院行こうと思ってたら、早朝に息を引き取りました。原因は不明ですが、よく外を見ながら鳴いてたのでストレスだったかもとか、ご飯が悪かったのかなとか、私に知識がないからとか、拾わずに野良のままの方がよかったのかな･･･とか色々考えました。 それを10年ほど引きずって猫飼いたいと思いつつ飼えなかったんですが、やっぱり猫と暮らしたい！と思い保護猫を引き取ることにしました。２歳の女の子です。 その保護主さんにもこの話をして、後悔してること、今回引き取る子のことも実は不安であることを言いました。そして返ってきた言葉。 「たしかに短い期間だったけど、その子は安全で暑くも寒くもない場所で眠れて、ご飯をたくさん食べられて、優しい人に見守られて逝けたのだから、幸せだったんだよ」と。 今あなたの話を読んで、同じことを思いました。 生きられなかったのは残念だったけど、ずぶ濡れで目も見えず一匹で不安で孤独に死ぬより、短い時間でも柔らかい場所で誰かに側にいてもらえた方がやっぱり良かったと思います。 だからどうかご自分を責めず、助けが必要な子がいたら手を差し伸べてあげてほしいと思います。 余談ですが、亡くなった子は毛皮を着替えて帰ってくると言います。 うちには絶対来ないと思ってましたが、どうやら先月帰って来たようなのです。キジトラをサバトラに着替えた、生後一ヶ月の人懐こい女の子。先住がいるので心配事も増えましたが、毎日よく食べて元気に走り回っています。 もしかしたらものすごい時間をかけて、全然違う姿で、再びあなたの目の前に突然現れるかもしれませんよ。