中学の理科についての質問です。 ゆるやかな斜面を下っている台車が等速直線運動をするとき、斜面下向きにはたらく力と、それと逆向きにはたらく摩擦力はつりあう。 という部分なんですが

物理学 | 宿題2,069閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">25

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つまり, >ゆるやかな斜面を下っている台車が等速直線運動をするとき、斜面下向きにはたらく力と、それと逆向きにはたらく摩擦力はつりあう。 という部分について, 「>台車が等速直線運動をするとき」 というふうに,「運動している台車」つまり「いったんすでに動き出し,動い続けている台車」について書かれていますから, 力がつり合っていれば,等速直線運動を続けます。 重力より摩擦力が大きくなれば,「力がはたらく運動」として,速さが変わり,減速し,やがて止まります。 また,重力より摩擦力が小さくなれば,これも「力がはたらく運動」として速さが変わり,加速します。 静止しているものが動き出すときには力をはたらかせないといけませんが, いったん動き出せば,力をまったくはたらかせずにいると,そのままの速度を保ち,等速直線運動をし続けるのです。 その文は,このときの状況(いったん動き出したあとの状況)を言っているのです。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございます!! 疑問が解消されました!!

お礼日時:2016/10/22 12:23

その他の回答(1件)

「慣性の法則」はまだ学習していませんか。 物体に働く力がつり合っているとき、止まっている場合はもちろん止まったままですが、動いている物体はそのまま動き続けます。 動いている物体が止まるためには、運動の向きと逆向きの力が必要なのです。 「車は急に止まれない」という言葉がありますね。急いで止まるときには急ブレーキが必要です。 自転車でも、漕がなくてもすーっと走りますね。空気抵抗やタイヤの摩擦があるのでだんだん遅くなりますが、それらを打ち消すだけの力で漕いでいると、同じ速さで走り続けるのです。 力がつり合っていると、物体は同じ運動を続けるのです。