例によると、普通の絞ったままの果汁100％りんごジュースが100ｇあるとして、 75ｇの水を取り除き、25ｇにすると「４倍濃縮ジュース」 この25ｇの「４倍濃縮ジュース」を もとの果汁100％にするには、４倍に薄める。つまり100gにする。このとき水は濃縮ジュースの３倍（75ｇ）を加えることになる。 ５倍濃縮ジュースについても同様で、100ｇの果汁100％のりんごジュースがあるとして、80ｇの水を取り除き、20ｇにすると「５倍濃縮ジュース」 もとの果汁100％にするには、５倍に薄める。つまり100ｇにする。このとき水は濃縮ジュースの４倍（80ｇ）を加えることになる。 今回の20ｇの「４倍濃縮ジュース」と20ｇの「５倍濃縮ジュース」は混ぜるわけだけれども、混ぜずに考える。 つまり 20ｇの「４倍濃縮ジュース」を果汁100％ジュースにするには、３倍の水が必要 →20ｇ×３＝60ｇ 20ｇの「５倍濃縮ジュース」を果汁100％ジュースにするには、４倍の水が必要 →20ｇ×４＝80ｇ よって、合計140ｇの水が必要。 答え 140ｇ 単純に20ｇを４倍に薄めてから20ｇを引く。（４倍濃縮ジュース） 単純に20ｇを５倍に薄めてから20ｇを引く。（５倍濃縮ジュース） という考えも成立すると思います。答えは一緒です。 （20×４ー20）＋（20×５－20）＝60＋80＝140ｇ