fukuneko1101さん 私もその事件のことは覚えています。 大学生の彼の、風邪で怠そうな声がかわいそうで忘れられません。 119番にかけて出た人に、 「様子見ることは出来る？」 などと言われ、救急車の要請を強く言えなかったのでしょうね。 迷惑をかけられないと思ったのでしょう。 優しい彼は、 「はい、たぶん…」 などと応えていたような記憶があります。 相当我慢をしていたのでしょうね。 その声が、ほんとうにつらそうでした。 高熱もあったのでしょう。 結局は、救急車の要請を強く押し切った者の勝ち、みたいな判決で、とても納得できるものではありませんでした。 安易に救急車を呼ぶ傾向もあり、確かにそういう人もいるのでしょう。 だから、救急車はすぐには出動出来ないのだと説得？もされるのでしょう。 しかし、ほんとうに救急車を必要としているかどうか、多くの119番通報を受けているプロの方には、その見極めもしっかりしていただきたいと思った判決でした。 119番の人は、判断に迷ったら救急車を出動させて欲しいです。 緊急に救急車を必要としている人がいるのです。 その人たちにとって救急車は最後の砦です。