ヴァンゴッホは使ったことありませんが、三菱uniとホルベイン、トンボ、ポリクロモスを使いました。今はポリクロモスを主に使い、サブで三菱uniを使ってます。
ホルベインは柔らかいせいか鉛筆の減りが半端ないです(笑)
どんなに鋭く削ってもペン先が柔らかいので細かい部分(髪の毛など)が表現できません。あと他の色鉛筆に比べて油分が多いのか、違う色を重ね塗る混色は不向きに思えました。まるでろうみたいになり、色が重なりません。
ただ発色はすごく良いので、塗り絵にはすごい適していると思います。
トンボはちょっと固い書き味で、日本人向き(?)な淡い色合いが多く、繊細で落ち着いた絵を描くとき、私はたまに使っています。
発色はそれほど良いとは感じません。
三菱uniは書き味はポリクロモス寄りな気がします。固すぎず、柔らかすぎず。発色の良さはホルベインやポリクロモスのほうが良いですが、値段を考えれば素晴らしい色鉛筆かと思います。三菱シリーズはいくつかありますが、そのなかでも高級部類のuniをおすすめします。
ポリクロモスは私にとっては最高の色鉛筆です。さすが値段が高いだけあります(笑)。書き味はサラサラです。
重ね塗っても自然に馴染むし、他と比べて消ゴムで消しやすいところもとても良いです(色鉛筆なので完全に消すのは難しいですが(笑))。もちろん発色も良いです。
ただ、人物絵を描く際は、肌色のバリエーションが少なく(肌色っぽいのはあるんですが、ピンクがかった肌色で日本人の肌色と違う)、肌色は三菱uniと併用しています。
塗り絵だけならホルベイン、本気ならポリクロモス、ちょっとためしなら三菱uniでOKというという感じですかね…。
長くなってしまいすみませんでした(^^;少しでも参考になればうれしいです。