まずは魚の性質を把握しましょう。 コンゴテトラや中型のレインボーフィッシュ(ハーフオレンジ、ブルー)は10cm前後になり、活発で多少攻撃性もあります。気が荒くてどうしようもないわけではないですが、泳ぎが緩やかだったりデリケートな魚、ネオンテトラのような小さい魚との混泳には向きません。 ポリプテルスはまだ小さいのでしょうけど、噛み癖がありますし大きくなればエビやハニーグラミーのような小さい生体は食べられてしまいます。サイズ的に食べられない状態でも、コリドラスなどは被害に遭いやすいです。 現時点でもトランスルーセントグラスキャット、ゴールデンハニードワーフグラミー、コリドラス、エビは別の水槽で飼ったほうがいいです。 ポリプテルスが大きくなってコンゴテトラ、レインボーフィッシュに干渉しなければ問題ないですが、もし攻撃するようならやはり分けなければいけません。 それから、泳ぐスペースがあるからどんどん入れても大丈夫ということはありません。魚が多くなるとそれだけ水が汚れるペースが速くなり、フィルターによる水質の維持が追い付かなくなります。水換えでその辺をカバーできないわけではないですが、非常に不安定な飼育になりますし手間もかかり、また頻繁な水換えは魚に負担をかけます。 はっきり言いまして、今の段階で既に安定して飼える数ではないです。 飼いたいという欲求だけが先に立って無計画に魚を追加して水槽壊滅、というのは典型的な失敗パターンですが、既にそのパターンに入りつつあると思います。 先に挙げた魚を別の水槽で飼うとしても、コンゴーテトラ10匹・中型レインボー2匹、ポリプテルス1匹、プレコ3匹を60cm水槽で飼うなら、将来的には水槽は大きくしなければ厳しいです。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1111581373... こちらの質問を見たところ、プレコのうち1匹はセルフィンプレコということで、ポリプテルスと非常に相性が悪いです(舐めて怪我をさせてしまうため)。小さいうちならともかく、いずれは同じ水槽では飼えなくなります。ただでさえセルフィンは60cm水槽には大きくなりすぎるので、この辺も含めて将来どうするかを考えておくべきですね。 それから、この質問とずいぶん魚の顔ぶれが変わっているようですが、別の水槽に移したのでしょうか？それとも死んだのでしょうか？さすがに白点病が治っていないのに魚を追加しようとは思わないでしょうから治ってはいるんでしょうけど、この病気は外部からの持ち込み＋水質の悪化などによる免疫の低下によって起こります。 今の水槽の状態が魚を追加するような安定した状態ではないということはまず認識するべきです。 魚の選択など、様々な点において飼育の仕方に無理があるように感じます。 まずは水槽を分けた上で、魚を追加せずに今の魚の飼育に慣れるべきだと思います。 その上で余裕があれば、中型グラミー(パールグラミー)やクラウンローチを少しだけなら追加してみてもいいと思います。