店長と社員というのはたいていの場合はお互いを信用しておらず、仲が悪くお互いを心の中で見下しあっています。決して交じり合うことのない人たちです。でもたいていの場合は仲がいいフリをしていてお互い何も注意しない馴れ合いの関係いなっているか、目を合わさずお互い関わろうとしないとかして体裁を取り繕っているものです。ただ見えない部分でプライドを出してきてエゴをぶつけ合っています。その時にダシに使われたりして振り回されるのがバイトの中でも弱い立場の人です。例えば「アイツのやり方はおかしい。納得できない」と思っても自分では何も言えないので相手に見えない所で勝手に指示の変更をしたりとかは普通にありますよ。そういう時に限ってトンチンカンな指示だったりするんですよね。なぜなら自分を蚊帳の外において勝手に仕事を進めたことに対して自己主張したいだけの個人的なエゴですから。常識とか客のことなんか眼中にありませんよ。大事なのは自分のプライドだけ。あなたをダシに使って他者に攻撃をしているのかもしれません。
常識からして社員の言っていることの方が正しいですよね。客のことを重視しているので周りが見えていますし、接客の理にかなっています。だからと言ってあなたが「店長がそう言ったんで」と説明しても「じゃあ、仕方ないね。続けて」とはなりません。本来ならその時は社員が店長と話しをつけて調整するべきなのですが、先に言ったようにお互い関わりたくないので、かといって相手の言うとおりになるのもシャクなので「とにかくやるな」と言われるだけかもしれません。店長の方にあなたが説明しても無駄です。最初から知っている上であなたをダシに使って社員に牽制球を投げているわけですから。そういう時は面倒くさいですがその都度あなたが報告するしかありません。それも瞬時にです。後からではダメです。
店長に掃除機かけろと言わて掃除を始める→他の社員にうるさいから終わってからにしてと言わる→瞬時に店長の所へ行き「○○さんに『絶対にやるな』とすごいキレられたんで」と大げさに言う。もしくはその場で大声で「店長~、○○さんがダメだって~!」と言う→それでも店長が「やれ!」と言う→社員に「店長に『そんなの関係ねえから必ずやれ』と言われたので続けていいですか」と大げさに報告する
とにかくみんなはあなたの意志であなたのアドリブで掃除機をかけていることになっているのが問題なわけですから、万人が見えるところであなたの主張をしてやりましょう。面倒くさいですが、それが職場の人間関係というものです。
どっちが正しいかなんて関係ないですよ。