あなたには、 １．複数形の (e)s と、 ２．三単現の (e)s との、 混乱が有るかも知れません。 １． →「名詞」に付きます。 a [book：単数形] （一冊の本） → three [book【s】：複数形]（三冊の本） ２． →一般動詞（Ｂｅ動詞以外の全ての動詞）に付きます。 I [love] Jane. → Jane [love【s】] me. つまり、 【同じ (e)s であっても、付く相手によって全く異なる。】 と、いうことになります。 「三単現の法則」という言葉をお聞きになったことが有ると思います。 これは、 主語が ・第【三】人称で、 ・【単】数で、 時が、 ・【現】在 という三つの条件が揃ったとき、一般動詞に (e)s が付く。 ということなのですが、 「人称」というのが分かり難いですから、視点を変えて、 時が現在の時、主語を ・ I ・ You ・ 複数 ・ 単数 の四つに分類すると、分かり易いです。 この延長線上に、否定文や疑問文が在りますから、 これも含めてまとめてみます。 ＜主語→一般動詞に (e)s が→否定文、疑問文で＞ ・ I →付かない→ do を使う ・ You →付かない→ do を使う ・ 複数 →付かない→ do を使う ・ 単数 →付く→ does を使う です。 ちなみに、この「主語の分類」をしますと、 「Ｂｅ動詞の使い分け」もすぐ出来ます。 ＜主語→Ｂｅ動詞の現在形→過去形＞ ・ I → am → was ・ You → are → were ・ 複数 → are → were ・ 単数 → is → was です。 ≪ 複数形の後の動詞は-sなど付けずそのままと わかりますが、≫ ⇒この -s は、「三単現の(e)s」です。 ご理解の様に、 主語が複数の場合には、 （←「複数」に分類されますから、） 一般動詞には、 「三単現の(e)s」は、付きません。 ≪名詞...例えば We are japanese students. とstudentに-sがつくのはなぜですか？≫ ⇒名詞に付く (e)s は、「複数形の (e)s」ですから、 「学生」が二人以上であることを表す為です。 こうすることで、 『私達（←複数）は、学生（←複数）です。』 と、主語が複数であることと矛盾しない形にしています。 【・複数の (e)s と、三単現の (e)s の見分け方】 【主語を四つに分類する。】 の習得、頑張って下さい。