まずは訂正、デマロ・ブラックの懸賞額は2600万ベリーです。
この額自体はどのように量増しさせたのかは不明ですが以前ベラミーが言っていたように自分の手配書を偽造したり、偽麦わらの一味のように全く別の海賊や海軍になりすましたりする事が悪質だと判断されたのかもしれません。
ワンピースでの懸賞額は強さのバロメーターというよりその人物の危険度を表しています。
つまりグランドラインで一定の悪さをしていれば決して激弱海賊団でも手に入らない額ではないという事です。
更にアーロンの2000万ベリーが低すぎる件ですが、これはちゃんと原作を読んでいれば理由は見えてきます。
アーロンは東の海へ支配をする為に訪れた際に「ネズミ」という海軍大佐と金で繋がり手配される事を未然に防いでいます。
それでも元タイヨウの海賊団のアーロン一味ですから海軍本部は東の海の支部に監視は徹底させていたと思われますがネズミという海軍大佐がアーロンの悪行を隠蔽して暴れてない事にしています。
これでは海軍本部も動かないし、アーロンが大人しくしていると誤報が流れているなら懸賞金も上がりません。
アーロンは金で得られる物は得てリスクを最小限に抑えているので危険視はされていても最悪な状況になっているとは周りに伝わっていなかったんだと思います。
実際にジンベエもアーロンが東の海でちょっとでも道を踏み外すような悪行をしたらすぐに連れ戻しに行く予定でしたが、アーロンが海軍の幹部と手を組んで情報を流さないようにしていた為に対応が遅れていた事を話しています。
そんな時にルフィ達がコノミ諸島に訪れてアーロン一味を殲滅してしまいます。
これをキッカケにアーロン一味は海軍に捕縛されて今までの悪行が世間に知れてようやくジンベエも状況を知ります。
おそらく2000万ベリーは初頭手配の額でそれから一切アップしてないと思われます。