この世に存在している物体はすべて、めちゃくちゃ小さなつぶつぶがいろんな集まり方をしてできている。 このめちゃくちゃ小さな粒は、もうそれ以上分割できない。この粒のことを「原子」という。 「原子」という粒はいろんな性質を持っているのだが、その性質ごとに原子の種類分けをするとたった100あまりの種類しかない。 この原子の性質で分けた種類を「元素」という。 これは「ボール」と言う粒と一口に言っても、「ピンポン球」とか「テニスボール」とか「サッカーボール」とかいうように種類があるようなもの。 「分子」は、複数の原子ががっちりと結合している状態のもの。 「イオン」は、一つの原子または複数の原子が結合した状態のものが、 ＋または－の電気を帯びた状態の粒。