教えて下さいm(__)m 「6週間の病院実習を終えて」という題名で 200字の作文用紙5枚書かないといけません(:_;) 作文の書き方を教えて下さいm(__)m

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2010年04月28日23:12 カテゴリ (感想文)牧丘病院 山梨県・牧丘病院での看護実習を終えて(2010年4月) 4月7日から10日まで、2度目の看護研修を受け入れていただきました。この冬に講義の一環としてあった病棟実習で、どうしても苦痛だった医療者と患者さんの関係と、牧丘病院や別の診療所で同行させていただいた往診・訪問看護で感じたものの違いは明らかで、今回は病棟を見学させていただくことを希望しました。 病棟では病室での実務体験に加え、80代女性の退院調整会議にも出席させていただきました。会議では、在宅でのメイン介護者となる娘さん、医師(担当は、ハイチ地震の際に医師として現地入りした小沢先生でした)、看護師、PT、ケアマネージャーの方などの同席のもと、ご家族の希望をベースとし(来週から葡萄畑の作業がはじまり、近所の方のお手伝いに行かなければならないというという時期で、その状況下での介護が念頭に置かれました)、患者さんの現状と性格を考慮した上での生活の注意点、今後の往診スケジュール、受け入れ可能なショートステイ先、障害者手帳申請など、退院後に関する具体的内容が1時間ほどで話されました。海を超える看護団の伊藤さんによると、彼女自身もこのような会議はほかの病院で経験したことがなかったとのこと、風通しがよく機動力のあるチーム医療を、牧丘病院の大きな魅力のひとつとして受け止めました。 今思うに私が感じていた苦痛は、受け身になり続ける患者さんが気持ちを枯らせていくのではないかという恐れでした。そしてそこで必要なのは反発ではなく、誰もが前向きに感じられる仕組みを考えて実現させていくことでした。会議に出席させていただき、また聴診器を手に病室で口腔ケアにかかわっていた管理栄養士の方や、直接会うことで患者さんに適切な製剤を提案したいと感じるようになったという薬剤師の方の話を聞く中で、医療者は患者さんのために最善を尽くそうとしていて、その言葉を実感するような場所はつくることができると感じられればうれしかったのです。 朝日新聞山梨版に連載されている古屋院長の文章(2010/3掲載分)を、一部転載させていただきます。 ・・特に山間地診療においては、その土地の様子、川の流れ、気候、農作業の進み具合、集落の成り立ちや交通機関、家族環境や地区外に移り住んでいる状況など、あらゆる情報が診療の助けになり、生活のある部分を支えることで疾患の治療に役立てることができます。 僕は県東部地区の山間地において、多くの尊敬できる高齢者に会ってきました。厳しい環境や生育歴を持っていても、明るく、強く、親切で心優しい方々は、医師の僕をいつも励まし、勉強させてくださいました。 今回病棟業務、往診・訪問看護で同席させていただき、牧丘医療者の方はこの言葉に示されるものの中にあるのだろうと改めて感じました。少しずつ異なる桜色で染まる風景の中、次の季節は実はすでに目前で、週末にある地元祭りのことと「天気がよければすぐにでも始まる」という葡萄畑の準備のことは、院P2010_0504_082739内でも在宅でも話題でした。そしてそのような日々の営みと共に歩み支える牧丘病院の存在は、土地に住む人に絶対的な安心感を与えているだろうと感じました。 院長、看護師長をはじめ、病院の皆様には、今回もたくさんお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。(写真は5月の一之瀬高橋です。) 聖路加看護大学 H.I