明治時代の選挙権について質問です。

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直接国税は、政府の歳出・歳入に関する予算と連動してますから、すべて年額です。 明治の選挙について 明治23年 第1回衆議院議員総選挙・・・投票率93.7% 有権者数は約45万人で人口の1.1% 明治33年 衆議院議員選挙法改正・・・大選挙区制、秘密投票、被選挙権の納税要件撤廃 直接国税10円以上、有権者数は約98万人で人口の2.2% いずれも、25歳以上の男子が対象です。 税金について 当時は日本は農業国だったために、主に地租ですね。所得税は、明治20年(1887)の創設当初は、国税の収入の1%~2%程度に過ぎませんでしたが、経済の発達などに伴い大正時代には第1位の税収となり、以後国税の中心となりました。また、個人にのみ課税されていた所得税は、明治32年の全面改正で法人にも課税されることになり、昭和15年の法人税の創設へとつながっていきます。 15円の価値について・・・確実な推定は難しいのですが 明治時代の物価は、もりそばが1銭、牛乳(1本)が3銭でした。これから今の物価で計算すると、当時の15円は、現在の60万~70万円ぐらいと思われます。 http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/senkyo/kids/02_ayumi/index.htm 日本人の主食である米の価格を元にした算定では 明治中期(20年ごろ)の一円は、現在の10,000円程度、一銭は100円程度と推察できます。 よって、15円は15万円程度になるのではないかと考えられます。