内海や湾内では潮が上がりきった時、下がりきった時に流れが止まると言うことで、すると海水中の酸素濃度が薄くなるので活性が下がります。 潮は基本的に水域、海底の地形等に大きく影響されますので場所によって大きく左右されます。 いくら潮どまりといっても、外海では常に海流が流れていますので影響は少ないです。 潮の流れの速いところでは、泳力の低い底生魚は根から離れられません。したがって潮止まり時間が彼らの捕食時間となるだと思います。 他の魚は一般的には「上げ三分、下げ三分」と言い、潮の動き始めが良いと言いますが、これも場所や水域によってかなり変わってきます。 大潮・中潮・小潮による釣果の差も以上の理由によって場所によりけりです。 私の行く所では大潮の日ほど、黒潮と干満の潮がかち合って、潮が止まってしまい釣りにならないときが多いですよ。 ご自身のいかれる場所を良く調べてみてください。