ほかの回答者の方もおっしゃっていますが、受験・・・というか学歴は社会で生きていくためには大事です。少なくとも学力や学歴は、ないよりはあった方がいいです。 将来進む道を狭めなくてすむから。 でもnaoko_fukuyamaguchiさんがおっしゃっているのはそういうことではないですよね。 たった一度しかない中学生活を、いくら大事といっても受験のためにすべてを犠牲にして毎日毎日勉強し、それで結局少しくらいいい学校に入っていい会社に入ったって何になるんだ、人生で一番大事なのはそんなものなのか、と。結局その受験で人生は何か大きく変わるのか。そういうことではないですか？ 確かにそれは一理あります。 私の身近にも高校受験を失敗したトラウマから高校でほとんど友達ともつるまず、壁をつくって勉強ばっかりしていた知り合いが存在しますが、後々になって「高校で親友をつくったとか、一生忘れられない思い出ができたとか、そういう話を聞くたび高校生活をやりなおしたいと思うよ」とこぼしておりました。 でも私の知り合いが現在後悔しているように、あなたが今ただ一日一日を楽しみすぎて将来後悔してしまうということはないでしょうか。 就職面で路頭に迷うという意味でもそうですが、そういうことはさておき、いつか過去の自分を振り返ったとき友達は中学で努力をした結果が受験という形で報われている傍ら、ただ遊んでいて無駄に時間を過ごしてしまった自分を振り返って、もっと何か頑張っていればよかったと思うのでは？ まあ実際その時間は全然無駄ではないのですが。 何年もたつと、ものごとは結果以外は残りにくいから、なんとなくあのときの自分は何をしていたんだろうと思ってしまったりするのです。 受験が大切なのは学歴のことだけではなくて、学力もそうですが、何か一つのことを本気で頑張る根気や我慢強さとか、あの時の自分は頑張れたという自分自身の自信のためでもあります。 当時は受験をさせたり塾にいかせた親や教師を恨みましたが、いまは感謝しています。嘘ではありません。 １３時間も勉強しろとはいいません。 あなたに今何か、勉強なんか１分たりとも手に付かないような大事な何かがあるなら、今勉強なんかしなくてもあなたはきっと将来立派にやっていけるでしょう。 でも多くの中学生と同じようにそうでないなら、今を大事にするという意味でも勉強はしておくべきです。 勉強しながらでも中学生活は謳歌できます。 良い中学校生活を、人生を送れることを願っています。頑張って