30年以内にそうした超巨大型地震が発生する統計的確率は7～40%です。 ただし、正確な発生間隔はわかっておらず、確率も非常に大雑把です。 何％という数字自体に惑わされないことです。まったく、あてになりません。 明日、起きるかも知れませんし、この先400年起きないかも知れません。 その程度の精度です。 現在の津波の想定は、1000年か2000年に一度起きるかどうかもわからないが、現時点の科学で想定できる、最悪の最悪の最悪の最悪の想定です。 したがって、ほとんどの場合、それより小さくなります。 防災上、まず、そうやって最悪を想定します。 そうすることで、どんな災害であっても、被害を最小限に押さえられるからです。 過剰に怯える必要はありません。 想定される津波の高さは最大20～30メートルほど。 ただし、その高さになるのは、太平洋に面した一部の場所に限られます。 具体的にどの場所でどの程度の津波が想定されているかは、自治体のハザードマップを見てください。 https://www.city.nemuro.hokkaido.jp/lifeinfo/kakuka/soumubu/kikikanri/kiki_SONAE/10244.html https://www.town.erimo.lg.jp/section/kikaku/u9c3nn00000004rq.html