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JR西日本のプロフェッショナル職は、運転士系統と駅務系統の2つがありますが、駅務系統の配属だった場合、どのようなキャリアアップがあるのでしょうか。

鉄道、列車、駅 | 職業375閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">100

回答(2件)

プロフェッショナル職採用は【運輸】【技術】に分かれていて、そのうち運輸の方が、最近は「駅務」と「運転士」に分かれているのですが、JR西日本の公式サイトによると 「駅務」は駅業務全般のプロフェッショナルをめざしていただくことになります。 としており、その意図するところは、信号扱い等の運転取り扱い業務も含まれます。 ========================== 「運転士」は、運輸部門の現業機関において、運転士として業務に従事していただきます。 運転士試験合格までは駅、車掌の業務を経験します。 https://www.westjr.co.jp/company/recruit/fresh/recruitinfo/pro.html =========================== >駅務系統の配属だった場合、どのようなキャリアアップがあるのでしょうか 駅係員→輸送主任*→係長→助役(現場管理者) ・・・・・・・・・・・・・・・ 「*輸送主任」は信号や分岐器などの「運転取扱」を行なう職位のひとつで、「運転従事員2種」の医学適性と、運転適性検査が要ります。 運転士の同1種よりは、基準が緩いです。 それでもこの適性検査に通らなかったからといって冷遇されるわけではなく、ただ旅客駅の業務に専念してもらうことになるのです。 あるいは間接部門への異動もあります。 過去には、適性検査に落ちて、運転士に「なれなかった」人が、奮起してあらゆる部内通信教育を修了し、はたまた業務研究などで頭角を現し成果を上げると、プロフェッショナル職だろうが上の方の目にとまり、統括本部などに異動した人も居ます。 なにしろリンク先の正規サイトには 【いずれの系統においても、将来的には、その経験と意欲、能力に応じて統括本部・支社・本社スタッフや現場管理者など、さまざまな分野での活躍も期待しています】 と明記しており、社内の空気も、間接部門などへ行けるチャンスがあるのです。 ただし、賢くない、意欲ない、ならお呼びで無いだけです。 >駅務系統配属の人が運転士系統に異動して乗務員になる可能性はあるのでしょうか わかりません。 駅務を含めた運輸系統の全社員に向けて、おおぴらに車掌試験の募集が知らされますから、なろうと思えば・・・?ですが、要はその時の要員需給と運しだいでしょう。 ただ、どこの企業にでも人事を担当する人は、貝よりも口が固い。 そのため、何か知って居る風に答える人が居れば、ただのシッ夕力なので気をつけましょう。 >最終的に運転士系統と駅務系統はどちらの方が良いのでしょうか 甲乙無いと思います。 そこで差を付けて、企業に何のメリットもありません。 ただ、JRの社内の空気としては、50過ぎても運転士という人が多めなわけです・・・そもそも運転士の仕事が好きで、係長になるための試験を受けない人が多いわけで、係長になりようがありません。 一方で、駅の人は係長→助役を目指す人の割合が多く、そういう意味で、運転士になり、ずっと「実務担当層」で居るか、駅に入って「管理監督層」にまで出世するかで違うので、要は人それぞれです。 あと失礼ではありますが、 >駅務系統社員が運転取扱いを行う車掌や運転士になるルートはありません ↓ そもそも列車というのは、駅の側で信号や分岐器などが操作されないと運行が成り立ちません。 駅員でも、制帽に赤帯が有る無しに関わらず、有資格者は駅での運転取扱を行なっており、その花形が駅長業務の資格者(×取扱者)である、赤帯の制帽の駅員なのです。 高卒向けには、より解りやすく書かれています。 https://www.westjr.co.jp/company/recruit/fresh/highschool/ なお、この手の質問には、駅務=適性検査不要と勘違いした回答が目立ちますが、実際の所は、ときに営業事務専門(駅係員含む)として、適性検査抜きでの採用があるのですが、これを「駅務」だなどと勘違いされているので、ご注意下さい。

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ご丁寧に回答ありがとうございます。駅務系統から運転士になるためには結局はタイミングと運ですよね。夢を叶えられるように頑張ります。

駅務系統で入社すると、運転取扱い業務をしないため、運転適性検査や医学適正検査などがありません。 このため、この駅務系統なら、駅員から係長、助役、となって、駅長が現場では最高のポストになります。 そして、駅務系統社員が運転取扱いを行う車掌や運転士になるルートはありませんし、駅員でも赤帯の制帽を被る駅長業務取扱者になることはありません。 このため、最終的には車掌や運転士になりたいと思っているのであれば、運転士コースで入社しなければなりません。