特に何もしなければ、お互いの結婚後の収入はすべて夫婦共有財産になります。 どっちの給料とかは関係ありません。 ただし、結婚前の財産やその財産から生じる利益（例えば株を持っていて配当や売却益がでるなど）は個人財産ですし、相続で得た財産なども（相続が結婚後でも）個人資産になります。 おっしゃるように、お互いの給料から「夫婦の財産」として一定額を出し合ってそれ以外は個人の財産にしたいということであれば、結婚時にそういった契約を明示的に結んでおくことですね。 内容が明らかに一方に不利だったりすると無効とされる可能性もありますが、おっしゃるような内容くらいなら公平なものですし、普通に有効とされるでしょう。 ただ、お子さんを作るつもりはないといっても、予定外に出来る可能性は普通にあるでしょうし、考えが変わる可能性もありますから、そういった場合に内容変更をできる形にしておかないと、女性の方が結果的に不利になる（どうやっても出産は女性にしかできませんからね）ということにはなりますので、そこは考慮に入れておくべきですけどね。