最低賃金や給与が上昇しても人件費の分物価が上昇していくと結局イタチゴッコの様な気がするのですが実質賃金は上がっていくのでしょうか?

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お礼日時:1/15 19:38

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最低賃金と給与は一緒じゃないですよ。 プライベートを充実したいから最低賃金で勤める人が多いだけの話で最低賃金=給料ではありません。 資格を取得して企業側に気に入られたりの方で最低賃金で勤めてる人はごく僅かです。 デメリットとしてはプライベートの時間を削られるから気軽に勤めれる最賃で勤めるわけで だからこそ、最低賃金上がったとしても物価は上がった分上がるのでなく、最賃の労働者の比率でサービスはそこまで悪くならないのです。 しかしこのまま最低賃金上がれば 能力基準が届いていない人を社会から追い出して、社員と基準を並べるわけなので、事実賃金は下がり インフレは起きると思います。 最低賃金で勤める方が社員に流れるようにするべきだと思います。 ハッキリ言えば企業のせいでなく、勤める能力がないから企業が合わせて最低賃金のビジネスに向かうわけなので、これがなくなれば勤めれる人は減ります。

これだけ財政拡大すれば物価上昇するのは当然です 歳出削減とは言わないけど、過剰な歳出増加は絶対に止めるべきです インフレが加速するだけで意味がない

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最低賃金や賃金等の人件費の上昇が物価にどの程度反映されるかを考慮すると、仮に人件費が10%上がったと仮定します。物価に占める人件費の割合を平均すると13%なので、1.3%しか上がりません。価格の50%の業種の場合も上がるのは5%なので、人件費の上昇>物価の上昇になります。 今までの日本がそうならなかったのは人件費の上げ幅が足りず、燃料費や材料費等の海外から輸入している物の価格の上昇に追い付かなかったからです。 賃金を抑制してしまうと、実質賃金は減るので消費は増えず、景気が悪化し、賃金を抑制するしかなくなる悪循環に陥ります。これを30年繰り返してきたのが今の日本です。

イタチごっこと言えばそうですね。市場価格はそうやって調整されていきます。実質賃金は勝手に上がることはなく会社の業績と個人の業績によって上がります。

会社は自社製品やサービスを売って、その売り上げの中から原材料費や賃金に充てます。 ロシアが戦争を始めて原材料費(その元となる原油や火力発電用のガスなど)が高騰したため、やむを得ず値段を上げざるを得ない状況になりました。けど、消費者はそれでも安いものを求めますから、企業は賃金分を上乗せすると、同業他社との価格競争に勝てないのでなるべく原材料費や光熱費上昇分だけで抑えようとします。ニュースでよく「企業努力だけでは限界ですので値上げします」と伝えられる「企業努力」とは、「上がった原材料費などは仕方ないけど、なるべく価格を抑えるため、賃金は据え置きにしてるんです」って言ってるようなものです。 本来、エネルギー安全保障上、資源の少ない日本は他国からのガスなどに頼らず、原発などでエネルギーを確保するべきですが(自然エネルギーはまだまだ非効率で火力や原発の代替としては費用対効果が悪く、光熱費としてみた場合、その価格は企業や国民にとってかなりの負担になる)、 被爆国としての核への拒否感情や、福島原発でのバッシングによって原発が稼働させられない状況で、未だ外国にガスなどを頼っている現状では、今後もまだまだ光熱費も、ひいては物価上昇も避けられないかと思われます。 この2年以上、企業の賃上げは過去最高を続けています。それでも物価上昇のほうが上回っている状況です。 賃金を上げるためには価格転嫁などしないといけませんから、賃金が上がる=物価が上がるのは仕方ないことかと思います。 物価上昇を少しでも抑えるには、光熱費や原材料費が安くなれば良いわけですから、ロシアの戦争が少しでも早く終わってくれれば、今よりはマシになるのではないでしょうか。