相続放棄と生前贈与のことについて質問があります。 あまりないケースかもしれませんが・・ 相続放棄というのは基本的に借金などのマイナスの財産を引き継ぎたくない人がするものだと思います。 ただプラスの財産しかない被相続人が亡くなり相続が発生。 しかし相続人は被相続人から生前にいろいろ「税務署から明らかに指摘されそうな生前贈与」を受けていた。 そして、いま現在、相続人は家族と幸せに平穏無事に暮らしていて面倒な相続の問題に悩まされたくないと考えていたとします。 もちろん税務署が調査に来るかどうかなんてわかりません。 もしかしたら来ないかもしれません。 でも来るかもしれません。 もし来たら、生前の親から受けていた「援助」という名のヤバそうな贈与のことが指摘されそうだという不安をずっと抱えている。 もちろんプラスのお金（たとえば現預金など）を手に入れることができないのは百も承知なのですが。 この場合、相続放棄をして税務署の恐怖から解放されるという選択肢をしてもいいのでしょうか？ お金はやって来ないけど、別に今は生活に困ってない。 家族と平穏無事に暮らしていける毎日の方がお金よりも大事だ。 こういう場合、相続放棄すれば相続の問題から解放されるのでしょうか？ それとも、「相続放棄という手段で相続税から逃れた」ということで税務署からそれこそ指摘されたりするのでしょうか？