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今回の宙組公演、宝塚110年の恋のうた/RazzleDazzleは宝塚初観劇でも見やすいでしょうか? 会社の同僚に小学生の娘達(小2と小5)に1度宝塚を見せてみたいと言われました。

補足

小学校低学年だとどうしても話を全て理解するのは難しいだろうと思い、ならばより舞台が華やかな方がいいかと思いました。次の雪組、星組はあまり華やかではなさそうなので。

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回答(3件)

大野の自己満足系和物ショーのストーリーが分かる子供はいないと思います。ある程度の宝塚と古典語の知識がある大人でもすぐには分からないし、分かったところでむしろ思考をかき乱されるだけであり、歌や踊りに身を委ねて心穏やかに楽しむことはできないでしょう。ストーリーが分かり、その内容に共感し、感動しながら歌や踊りを楽しめるような人は大人であっても稀有としか言いようがなく、では子供は独特の感性で純粋に楽しめるのかというと、多くの子供は芝居部分のセリフが聞き取れず、聞き取れても何を意味しているのか分からず、意味が分からない歌詞の歌(例えば「恋の曼荼羅五十四帖」の意味が分かる子供がどれだけいるのか)を子守歌のように聞きながらいつ終わるのかと思うだけでしょう。子供の感性に訴えるならばできるだけ音楽と踊りに特化し、セリフはその理解を助けるものに留まるべきと思いますが、全く逆の効果になっている。新選組の歌の場面だけ目を覚ますかもしれないが、あれは恋のうたなのか? いずれにしても白鷺の城(2018年宙組)を子供が見て面白いと思えば今回のショーを子供に勧められるでしょうが、白鷺の城を好きな子供が(大人も)いるのだろうか? 芝居のラズルダズルについてですが、これも小学生がすぐ理解できる話ではないでしょう。父の遺言で主人公が遺産を相続するのに従姉妹との結婚の条件がついていたとしても、その条件をなぜ友人の映画俳優のアイデアで勝手に変えることができるのか。従姉妹は遺産目当てで結婚したいのならばなぜ嘘でも好かれるような言動をしないのか。遺産を主人公が相続しなければどこに行くのか。セリフを相当注意して聞いていても分からないのではないか。大げさな劇中劇(劇中劇であるがゆえに何の感情も呼び起こさない)での娘役の緑の衣装での踊りと天彩さんの清楚なたたずまいでのうまい台詞回しが見どころでしょう。 以下罵詈雑言です。 ショーの個別の場面で看過しがたいのは、宝塚ファンにはある意味有名な戦中の戦闘機の写真の場面だが、兵隊が軍歌を歌ってそれを桜木みなとが否定した後突然変な歌でパイロットを含め大勢が兵隊やもんぺの衣装で踊りだすのだが、歴史の一幕として客観的に表現するのではなく、浅薄にも現代の視点で当時真剣に生きた生徒、劇団関係者を初め日本人全体をちゃかしたものであり、目が当てられなかった。観客はなぜ大野の歴史観を金を払って披露されなければならないのか。せっかくの和物のショーがこれだけでも台無しである。 化粧や着付けも大変なのにこんなものを4月半ばまでさせられる宙組生のことを考えて集中できなかった。劇団幹部がどれだけ演目内容に口を出せるか知らないが、こんなものをトップスターの退団公演になぜ許可したのか。

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私は宝塚も宙組大好きですが、和物ショーがどうしても苦手で、先日立見チケットを持っていましたが、一幕は見ませんでした(立ったまま和物ショーを見る勇気がなかった)。座れるチケットでは一幕から見ようと思っていますが。 お芝居は事前学習なくても分かりやすいお話でしたし、フィナーレも群舞がかっこよかったです。 芹香斗亜さんのラストステージという説明も添えればいいかもしれませんね。 和物ショーもそうそう頻繁にあるものではないし、レアかも。

そもそも貸切公演4枚を同じ日程で入手するのはとても大変ではないですか? 華やかなもの、であれば宙組楽しく見れると思います。ただ日本物はどうしても好き嫌いがわかれるので、同僚の方に確認されてはどうでしょう?