映画八甲田山で焚火で暖をとっていた兵士が汗を拭かなかったため、汗が一気に凍り付きショック死する現場がありましたが。

病気、症状 | 登山555閲覧

ベストアンサー

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

相当、自分の足らない頭で理解するのに時間がかかりましたが。 体が凍えるような時にお湯や動物の血なんかで手先を温めるのはダメなんでしょうか?-20度でも熱いコーヒーが氷になってしまうように瞬時に凍り付いてしまいますか?

ThanksImg質問者からのお礼コメント

いろんな方より回答をいただきましたが。 もしもの時の対処を教えてくださったjamさんにベストアンサーを送らせていただきます。 執拗な質問に細やかな回答をありがとうございました

お礼日時:1/17 0:05

その他の回答(4件)

原因を作らないのが最も良い方法ですから、汗をかかないように工夫するのが良いと思います。 一旦収縮した血管は直ぐには広がらないので、血流不足→冷える→更に血流が低下する・・・の負の連鎖へ陥ります。 そのため冷える前から常に指先などを動かし続ける必要があります。 唐辛子粉などをつけると皮膚を刺激するので、当時は血流が増し凍傷予防になるとされていました。 観測史上屈指の寒波に襲われ、かつ強風も相まって体感温度は-30℃以下に達しています。 これでは汗を拭く手拭いも直ぐに凍ってしまいます。 極寒でランニングなどを行うと理解は早いのですが、氷雪による外套(アウター)の濡れが直接的な寒さにはなりません。 また汗が一気に凍る事もありません。 はじめはアウター内部に結露として付着して、これが次第に霜へと変化していきます。 すると体温と同じだった濡れた肌着は徐々に冷めて猛烈な寒さとなります。 寒さは代謝機能の低下を招き、運動による産熱も減って凍ってなくても深部体温はどんどん下がってしまいます。 これが32℃以下となれば、中度低体温症に至り死亡率が跳ね上がります。

もしも、あの八甲田ような状況に陥ったのであれば。 自分の浅知恵では、雪をかき集め壁を作るか、雪を掘り下げて数人が入れるようにする。何かの影で風が当たらない様にする。 数人が固まり外と内側とで足踏みをしながら血流を良くし。時間ごとに交代をして。天候の回復を待つ。 なんかを考えたのですが、合っているでしょうか?

焚火で暖を取るのは難しい。 一部しか暖まらない。 服に付いた雪氷が融けて別のところで凍ることもあります。 体力が残っていればそれでも死ぬことは少ないと思います。 凍傷で一気に血流が回復すると毒素も内臓に流れ込む。 冷えた血液も冷えた内臓には危険です。 体力が充分で装備が適当ならそんなに気にすることもないです。 体が冷えない程度の運動を続けるのはよい。 私は、寒いくらいの服装で体力全開。 これは、短時間では問題ない。 体を拭くために裸になるのは、本末転倒。 指先は、動けば充分。

もしも、あんな状況であれば暖をどうやってとればいいのでしょうか? 現在の事件でもありましたが。 雪山でもない山で。予想外の大雪で準備もないまま。車がスリップして動けない状況になれば。最善なのは車の中で風や雪を避け。天候回復か救助を待つのがいいのでしょうか? 状況にもよりますが。別の事件では排気が詰まって中毒死したと聞いています

冬山では汗をかかないように注意します。 暑くなってきたら上着を脱ぐなどです。 簡単に息切れしないように充分なトレーニングをしておくことが大切です。 屋内に入って急な血流促進などもやめましょう。暖かさも、ゆっくり慣らしていく必要があります。

映画では寒さから逃れたいばかりに焼けた餅や熱いモノをとって暖をとったものの。スケジュール重視で動こうとして汗をかいたまま。動こうとしてショック死していましたが。 事実とは違うようですが、もしも、あんな状況であればどういった行動が正解なんでしょうか?