公園のベンチで缶コーヒーを飲みながら読書する私
「あ、推しメン(AA)ちゃんじゃん」
「あ~、いつもミーグリ来てくれてるBBじゃん!」
「ちゃんと覚えてくれてて嬉し~!」
「今ね、メンバー(CC)とかくれんぼしてて、ちょっと隠れさせてくれない?」
「もちろん!AAの為なら何でもするよ、早く隠れな」
CCがAAを探しに来る
「あ、CCちゃんじゃん、どうしたの」
「今ね、AAとかくれんぼしてるんだけど見なかった?」
「え~、見てないな~。見つけたら教えてあげようか?」
「分かった、じゃあ連絡先交換しよう」
「OK~」
連絡先交換したCCが離れて行く
ベンチの後ろから出て来る推しメン
「ね~、なに勝手に連絡先交換してんの?」
「え、協力するふりしただけじゃん」
「違うって、あなたの推しメンは私なのに、他の子と仲良くなったら嫌」
「あ、、、もしかしてヤキモチ?」
推しメンの顔が赤くなる
「え、そんな事ないもん、でもなんか腹が立つから私とも連絡先交換して」
「う、うん、でも運営さんに怒られるよ」
「じゃあ、CCの連絡先も消さなきゃね、はい、スマホ貸して!」
推しメンは私からスマホを取り上げて操作する
「はい、これでOK。今日は隠れさせてくれてありがとう、またね」
そう言いながら推しメンは去って行った
私が家に帰ってテレビを見ているとスマホに推しメンから着信が。。。
(つづかない)