好き or 嫌いの印象論よりもまずaとbそれぞれの演奏を少～し深く分析してみると、aはタンに「練習弾き」で、bは「弾き慣れているのをそのまま弾いただけ」って感じですよね。 もう少し詳しく言うと、aは各ポジションの最初の音を強く弾いてしまうためソコにリズム的なアクセントがついているように聞こえてしまった ←ってだけの話で、これは「音を間違えることなくインテンポで鳴らそう」とするとき、つまり練習の時によく見られる傾向であり、 bの方は、最後のポジション（12:47辺り）で弾く音を間違えてる（＝5弦・2Fで弾くべきところを6弦・3Fを弾いている）のや↓ https://youtu.be/76dVxUYhuxs?t=767 そのアトの繰り返しの最初（12:51辺り）で5弦開放ではなく4弦・7Fを弾いているのを聴くと、まず間違いなく『最初に見たTABか何かを鵜呑みにしてそのまま弾き流してるだけ』って感じの演奏ですね。 もっと言えば、bは「5Fセーハ」から「2Fセーハ」へ移動したりソコからオープンポジションへ移動する際に僅かながらしかし確実にリズムが不安定になったり押弦をミスりかけてますけど↓ https://youtu.be/76dVxUYhuxs?t=762 あまり上手ではないオリジナルのペイジの演奏ですらそんなシロート臭い事はやってない訳ですよ↓ https://youtu.be/QkF3oxziUI4 さて、bが↑みたくヘンテコな演奏となった原因についてですが、おそらくbの方は各ポジションで押さえた音を出来るだけ伸ばし続けようという意識が強すぎて移動のタイミングが遅れるんでしょうけど（←TABを見て演奏した際に起こりがちな現象）、オリジナルを聴けばわかる通り、ペイジは各ポジションを結構早めに切り上げて移動してますよね。 これらの事からも「bはオリジナル音源≒ペイジの演奏よりもむしろ最初に見たTAB・楽譜をそのまんま再現してるだけっぽい」説を強く推したいですね（←まぁaの方もTABとかを見たのは間違いないでしょうけど、それによる弊害(？)の程度がハナハだしいっておハナシで） 要するに、↑のaとbの演奏の違いは少なくとも「リズムのとらえ方」とか言う以前のおハナシですね ･･･おっと、言い忘れましたが ↓ 好き嫌いをハッキリ言えば「どっちも嫌(以下略)