雑草の繁殖力と穀物のカロリーが合わされば僕が考えた最強の作物が出来て、世界の食料問題が全解決すると思うのですがそうならない理由はあるのですか?

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。非常に勉強になりました。

お礼日時:1/4 15:43

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雑草・・彼らの繁殖力と生命力、カロリーとは 相反するみたいですね。 彼等を食べる動物へのカロリーを犠牲?にして 繁殖力を得る、カロリーに己の栄養分を 回せば繫殖力は足りない・・期待しましょう、 今後に・・

雑草の繁殖力と穀物のカロリーを組み合わせた最強の作物というのは、一見魅力的ですが、実現するにはいくつかの困難が伴います。 まず、遺伝的な壁があります。異なる種類の植物を掛け合わせることは、遺伝子の組み合わせが複雑で、必ずしも期待通りの結果になるとは限りません。 雑草と穀物では、遺伝子の数が異なったり、構造が大きく異なっていたりするケースが多く、単純に掛け合わせるだけでは、欲しい形質を引き出すことは難しいです。 次に、環境への適応性の問題があります。 雑草は、様々な環境に適応して生き残る能力を持っていますが、穀物は人間が栽培しやすいように品種改良を重ねてきた結果、環境への適応性が狭まっている場合があります。雑草の遺伝子を導入しても、新しい品種が様々な環境で安定して生育できるとは限りません。品種改良には時間がかかるという点も忘れてはなりません。 新しい品種を開発するには、交配、選抜、栽培試験などを繰り返し、何年もかかることがあります。世界の食料問題が深刻化する中で、すぐに実用化できるような品種を作ることは容易ではありません。 さらに、倫理的な問題も考慮する必要があります。遺伝子組み換え作物のように、新しい品種が環境や生態系にどのような影響を与えるか、事前に予測することは困難です。 これらの理由から、雑草の繁殖力と穀物のカロリーを組み合わせた最強の作物を開発することは技術的にも時間的にも困難な課題と言えます。 食料問題の解決には、品種改良だけでなく、農業技術の革新、食料の廃棄削減、食習慣の改善など多角的なアプローチが必要です。 雑草の繁殖力と穀物のカロリーを組み合わせた最強の作物というアイデアは、一見魅力的ですが、実現には多くの困難が伴います。遺伝的な壁、環境への適応性、品種改良にかかる時間、倫理的な問題など、様々な要因が考えられます。食料問題の解決には現実的なアプローチが必要となります。

CRISPR-Cas9などの遺伝子編集技術の進展により、品種改良のスピードが加速しているが、倫理的な問題や意図しない遺伝子変異のリスクなど、新たな課題も生じている。食料生産には、大量の水や化学肥料が必要となる。持続可能な農業を実現するためには、これらの資源の利用効率を高め、環境負荷を低減する必要がある。食料は、世界中で十分に生産されているにもかかわらず、飢餓に苦しむ人々が存在する。食料の生産から消費までの過程における様々な課題を解決し、食料を公平に分配する仕組みを構築することが重要である。 結論として、 雑草の繁殖力と穀物のカロリーを組み合わせた最強の作物というアイデアは、科学的な探求心をかき立てる魅力的なテーマですが、食料問題の解決には、より現実的で多角的なアプローチが必要となります。

物理的に可能なら、実用化されてるでしょう。しかしそうはなって無いのだから何かしら理由があるはずです。 世の中には、それが実用化されたら困る人たちがいるという事でしょう。

現在ある作物の起源は全て雑草生まれですから、今さらかけ合わせる必要はありません。 「雑草」という種類の植物はありません。人間にとって役に立たない植物の総称して雑草と呼んでいるだけです。雑草と呼ばれるものには何千何万の植物がありますが、どんな地域でも育つような最強の種類はありません。沖縄で繁殖旺盛ではびこっている雑草の種類が、北海道で同じように繁殖することはありません。あくまでも、その環境に適した植物が雑草になっているだけです。 イネやムギ、トウモロコシなどの作物はそうした雑草の中から繁殖力が旺盛で役に立ちそうなものを拾い上げて改良をした結果できたものです。