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スウェーデン人って何であんなにポップミュージック作るのがうまいんですか?

洋楽 | 作詞、作曲196閲覧

回答(5件)

◆スウェーデン王国は教育の無償化の先進国です。 大学も無償化されているそうで、国立の音楽大学も無償化。 また大学などの卒業後も学べる「学習サークル」が存在し、 「宗教」「文学」「演劇」「スポーツ」など数百の「科目」があり、 数ある科目の中でも「音楽」は最も人気なのだそうです。 スウェーデンは「音楽」を学ぶ環境が整っているということになります。 そのためかスウェーデンには音楽業界に入る人も多く、 当然、国内だけでは収まらず国外に出て行く音楽業界人も多くなります。 KPOP界のYGエンターの動画「YG PRODUCTION EP.4」 https://www.youtube.com/watch?v=WAgVaJdhcvc ※YGのプロデュース環境を紹介した動画ですが、 YGの「ソングキャンプ」に複数の海外音楽家が参加しておりスウェーデン出身の音楽家が多く、彼らの中にはスウェーデンの「作曲学校」で学んだと語っている人がいて、さらにのそ学校の「教材」としてKPOPの2NE1のMVを見ていたそうです。 ◆国の音楽の「輸入」を「輸出」の金額が上回る国は3ヵ国だけらしい。 その3ヵ国は米国、英国、スウェーデンで音楽の輸出入で「黒字」の国。 この3ヵ国以外の国は音楽の輸入の金額が多い国とされています。 ※KPOPで海外進出する韓国ですら音楽の輸出より輸入が多いことに。 スウェーデンは芸術分野に対する支援などもあり、 「音楽」もその恩恵を受けており活性化している業界のようです。 これらを総合して考えると、 音楽業界でのスウェーデンの躍進は音楽教育の土壌の良さ由来でしょう。 ◆NewJeansの音楽にスウェーデン音楽家の関わりは少ないです。 海外の音楽界では上で紹介したYGの「ソングキャンプ」などで曲を作る手法が広まりつつあり、KPOP界でもソングキャンプを行ない曲を作るのが増えています。 NewJeansでもソングキャンプで海外音楽家を起用していますが・・・ 基本的にNewJeansの楽曲プロデューサーはミンヒジンがSMエンター時代から仕事を依頼していた楽曲製作チーム「BANA」に所属する「250(LEE HO HYOUNG)」や「FRNK(PARK JIN SU)」、またはGIGI(KIM HYUNJI)など韓国人を中心に製作しており、ソングキャンプでも必ず海外音楽家の曲が採用されるわけではなく、曲の仕上がりが「250」などの楽曲プロデューサーの求める水準になければ採用はされないし、なにより統括プロデューサーのミンヒジンがOKを出さなければダメです。 この回答時点で、 NewJeansの「音盤(CD)」化された曲は16曲です。 その16曲で「250」や「FRNK」や「GIGI」が関わってない曲は1曲も無い。 ※意外にミンヒジンは「韓国」に拘りがあるようで、 完全な「英語曲」や「日本語曲」を作りたがらないようです。 ちなみにBTSにも韓国人の楽曲メインプロデューサーとして「Pdogg」がいるのですが、大ヒット曲「Dynamite」と「Butter」は海外プロデューサーをメインにプロデュースされました。 ※BTSの楽曲はパンシヒョクではなく基本的にPdoggが中心で作っている。

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スウェーデンはポップミュージックだけじゃなくロックバンドも多数輩出している。世界で売れたスウェーデンのバンド、ザ・スプートニクスはビートルズよりも早かった。80年代にはギタリストのイングヴェィ・マルムスティーン、「ファイナル・カウントダウン」がヒットしたEUROPEなどが人気となった。 wikiのコピペでなんだが、 スウェーデンのブラックメタルバンドDark Funeralのメンバーであるヘルヤルマドルは、自国でエクストリーム・メタルが発展した理由を聞かれて、「スウェーデンには非常に強力な、国が資金的バックアップをしている教育システムがあるからね。若いバンドは『学習サークル』と呼ばれる、リハーサルの場所などを提供してくれるものを利用してスタートするんだ。つまり借り物のギターと糞みたいなアンプしか持っていないようなリッチでない人間でも、バンドを始められるということさ。スウェーデンという国は、常に創造性、そして文化をサポートしてきた。例えば90年代初期のライヴも国の援助を受けていることが多かったので、ABF(訳注:音楽や言語教育などをサポートする教育機関)などのロゴが掲げられていたものさ。蒔かれた種は育つものだよ。それから第二に、スウェーデンではエクストリームな音楽を作るべき人間が、作るべき時にそれを作ったということだね。第三に、スウェーデン人の自己を律する気質というものもあると思う。スウェーデン人は一度決意すると、もう一日ダラダラとビールを飲んで過ごしたりはしなくなるんだ。もちろんこれらのこともすべて一般化した内容ではあるけど、真実でもあると思うよ。」と答えている。 だそうで、音楽を志す若者を国が援助しているのが最も大きい。これは今の韓国も同じで国がバックアップして海外で通用するグループを生み出している。 国のポピュラーミュージックのサポートにおいては日本は世界最低レベルだね。だから海外で売れるグループも出てこない。

ご回答ありがとうございます。今の韓国、という説明が非常に分かりやすかったです。ただ韓国でも他の国でも国がパトロンになってしまったら芸術家がアートを通して国を批判できなくなると思うのですが、どうなんでしょうか?関係ない質問でごめんなさい。

冬は、昼間が短く極寒ですから、、 やることないです。 バイクレーサーにイタリア人やスペイン人が多いのと逆の理由です。

私も疑問に感じているところですね。 音楽産業の輸出額ランキングではスウェーデンはイギリス・アメリカに次ぐ世界第三位だそうで。 日本でもスウェディッシュ・ポップは'90年代大流行しましたからね。The CardigansとかAce of Baseとかめちゃ流行ってましたからね~。 今はそれほどでもない…と思いきや、実はより効率的に稼げる裏方に回っただけで日韓のアイドルグループの曲はほとんどスウェーデン人が作ってると言っても過言ではないでしょう。質問者様も気付いておられるようにアメリカでも活躍しているようですし。 例えば、Andreas Stoneというスウェーデン人プロデューサーは日本のORICON・韓国のGAONに40曲以上が1位、2位に10曲も送り出しているそうで、楽曲提供したアイドルグループは嵐、KAT-TUN、A.B.C-Z、Kis-My-Ft2、堂本光一、Sexy Zone、SHINee、東方神起、Super Junior、Taemin、EXO、BoA等だそうで。 https://soundgraphics.net/en/creators/andreas-johansson/ なので「K-POPは世界を征した! J-POPなんて目じゃない!」みたいなことを言ってる人がこの知恵袋にもいますが、(アイドルグループ系なら)中身はどっちも同じスウェーデン産じゃねえかと苦笑してしまいますね。器が違うだけで。まあ飲み物と同じで器は大事かもしれませんので、そういう意味では器用に英語なり日本語なりに変えられる韓国の方が他国の言語が不得意な日本より有利と言えるかもしれませんが…。 話を元に戻しますと、スウェーデンは寒いので室内でやれる娯楽・作業が充実するんだよと自虐ネタをかますスウェーデン人が誰だったかいた気がしますが、あながち間違ってもいないでしょう。それに低音低湿度だと音が良く響くらしいので音楽作業にはうってつけなのでしょう。マラソンランナーが高地トレーニングをするのと同じように、スウェーデンはメロディを大事にするミュージシャンを育成するのにはうってつけの環境といえるのではないでしょうか。 それに加えてABBAというグループの存在は大きかったのでは?イギリスが強いのはやはりThe Beatlesが現れ、The Beatlesに続けと国内が勢いづいたのと同じ現象で。日本でも手塚治虫がいなければ今の漫画の隆盛はなかったでしょうし、やはり一人(一組)の天才・先駆者がいたというのは同邦として勇気づけられるというのがあるのではないでしょうか。 (なお他の北欧勢もメロディアスな音楽性には強いのですが、スウェーデンが一番人口多いってのもありますし、フィンランドは先駆者がHanoi RocksだったせいかHR/HMの方が強い(笑))