昔観たのでうろ覚えですが、ジョン・キューザックが出演してる映画ですよね？ 雨か嵐で立ち往生したモーテルで起きる事件が、一人の精神の中で起きていたという設定の。 私の解釈だったか、作品の中で示唆されていたか忘れましたが、観た後の私の感想は確かこんな感じだったと記憶しています。 まず、多重人格になるメカニズムですが、トラウマになるほどの嫌な経験をし続けると、その現実から逃避するために別人格を作ってしまうと言われています。 また、別の人格が生まれると精神バランスが崩れるため、それを補うために他の人格も生み出されていくのが多重人格らしいです。 さて、映画に戻しますが、精神の中で起きた事件の犯人が、現実で犯した犯罪の人格です。他の人格は犯罪を犯した人格ではありません。 キューザックが演じた人格は、医者が犯人の人格を突き止めようとした際に利用した人格だったかな？ で、本当の人格は、モデルが女優さんじゃなかったかな？という記憶があります。 違ったかな？ つまり、最後の最後に残った二人が、犯人の人格と本当の人格。子供と女優だったはずです。 男なのに人格は女優。 性同一性障害ということになるでしょう。 それで虐待を受けて生み出されたのが犯人の人格で、その人格が実際に犯罪を犯した人格。 その犯罪行為から逃れるために、他の人格も生み出して行く。 という背景設定があるのかもですね。 うろ覚えなのですみません。