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中学 理科 天体 この問題の2がわからないです。 太陽は東から上り西に沈む⇒向き東から西田と思いました。

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回答(1件)

太陽が「動いて見える」向きは東から西です。 地球が西から東の向きに自転をしているので、その地球の上にいる人間から見ると太陽は東から西に動いて見えるわけです。 しかしこの問題は太陽が「星座の中を動く向き」で、話がちょっとちがうのです。 星座(南側)の星も、太陽と同じように東からのぼって南へ上がっていき、西に沈みます。 太陽と同じような動きに見えるのは、自転している地球の上から見ているからです。 しかし地球が太陽のまわりを公転している関係で、星座の星がのぼってくる時刻は1日に4分くらいずつ早くなっていきます。 つまり、太陽が空を動いていく速さよりも星座の星が空を動いていく速さのほうがほんのちょっとだけ速いということです。 なので何日かかけて見ると星座の星が太陽を追い越すように見えるわけです。 東から西へ動く太陽を追い越すので、星座の星は太陽よりも速く東から西へ動くわけで それは逆に言うと 星座のほうを基準にしたら太陽は星座の中を西から東へ移動するということになります。 太陽が西から東に動くように見えるわけではありませんが、星座をもし動かないものだとしたら、太陽はその中を西から東の向きに位置を変えるということです。 日に日に夜に見える星座の位置はちょっとずつずれていきます。 こうして、季節によって夜に見える星座がかわるわけです。 1年経つともとに戻ります。 つまり、365日かけて星は360度まわってくるわけです。 なので、1日あたりの変化はおおよそ1度ということになります。

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