hcr32、gts-tタイプMを免許取ってからの最初の車として30年前に6年間のって友人に渡してそこで4年ほど関わりました。現在はいろいろ乗り換えや増車をしてer34が手元にあります。c35ローレルもドリに落とした事もありRBエンジン系はいじくり倒しました。
チョイスが渋くていいですね!
32系は自分ももっともイカス日本車だと思います。
hcr32を購入するのであれば、後から直せない点と金が掛かり過ぎるのを回避する為と考えて個体選びをすべきです。
ポイントを下記に。
まずサビ。とにかく古いせいもあり今あるer34の数段サビやすい。
見えるとこで、リヤホイールハウジング、トランク開口周り、バッテリー下と水が溜まりサビます。水抜けが悪い。
塗装もしょぼい。コレは日産全般。
選ぶ際は下回りを見せてもらいサビの有無の確認をして穴が空いてるのは避ける事。車検すら通らなくなるので。
下回りをサビ止めの黒い塗装がしてあるものは、まず間違いなくエンカリを撒く地域で使用されてる個体なので、素人は避ける。わかっててサビが無いなら良い、が塗装でウキサビになってるのがわからない人はやめるべき。フロントのダンパーを固定するところのストラットも内部でサビが出やすいので注意、ここは弱点なので直す事は出来るが金が掛かるから避けたい。
サイドシエルの中も水が入りやすい。特にここをウレタン入れてるのは100%サビるから避ける。
次にボディ。走りに使う率が高い為、歪みが出やすい。自分も歪んで雨漏れして苦労した。見分けるのは正面からみてキャビンが左右対象になってか、リヤガラスのゴムが左右で同じ形かどうかかをみる。歪んだのはズレたりしてる。ドアの開け閉めを左右で違うのも注意。歪んだだけならまだいいが、真っ直ぐ走らない原因になる事がある。
エンジン。水、オイルとも蓋をあけ、サビやスラッジのある無いをみる。
キノコフィルターを使ったのは避けたい。エアクリボックスが残ってる個体が良い。
理由はキノコ系はフィルターとしては機能が弱いから、ゴミは間違い無く吸ってるので、ピストンやリングはキズがついてる。
整備自体は古い車でRBは手が入れやすいが、ここもサビが問題。固着してるのを緩める技術は必要。ソレ以外は今の車と変わらない。
出来れば、エアーツールの使える環境にあるといい。こまめに綺麗にしておくとサビは避けれる。エアー吹いて水や湿気を呼ぶ砂ほこりから守る。
後、金は惜しまないのと、他のと比べ無い事。この車を選んだ時点でコスパは悪いのは当たり前なので。