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核融合発電については、核融合を起こすためのプラズマを長時間生成できる見込みがないという大きな問題があると思います。 仮にこの事が実現出来たとしても、
核融合発電については、核融合を起こすためのプラズマを長時間生成できる見込みがないという大きな問題があると思います。 仮にこの事が実現出来たとしても、 (1) 高速中性子によって発電用のブランケットが激しく劣化するので、発電ユニットを頻繁に交換しなければならない。 (2) 超電導コイルは高温になる発電ブランケットの周りを取り囲んでいるため、冷却のために膨大なエネルギーが必要になる。 (3) 超電導コイルにも一定程度の中性子線が照射されるため、中性子線によって超電導コイルの材質が劣化する。 (4) 超電導コイルを冷却するためのヘリウムにも中性子線が照射されてヘリウムが別の原子核に変化するため、ヘリウムの消費量が多い。 というような深刻な問題があるのではないかと思っていますが、本当に核融合発電は実用化出来るのでしょうか?
済みませんが、(4)については全くの誤りでしたので、取り下げさせていただきます。