私もフリーでデザイナーしていますが、JAGDAは加入していません。
ただし、加入している知人がいますのでうっすら状況は聞いています。
推薦者が必要ですが、いない場合は近くの正会員を紹介してもらえるんじゃないかと思います(会員が身近にいない場合は相談を、と公式サイトに記載がありますので)。ただし、その方の記名捺印を頂くわけなので、それなりにその方の信頼を得ていないと紹介はしてもらえないかもと思っています。
また、会費が必要となってきます。
個人だと入会費1万円(以前より安くなってる!)、毎年会費として3万6千円(2024年現在)を収める必要があります。その他、作品展などに出品するなら各出品費用等もかかります。
会員向けに会報などが発行され、JAGDA主催のイベントやセミナーなどは優先参加と参加費の割引はあったと思います。
文美国保への加入条件の一つともなっていますが、文美国保は他の団体でも加入条件となりますので、他団体と比較するとこれが主目的ならJAGDA加入は年会費が高めなのでメリットは微妙でしょう。
取り上げられているデザイナーが同じ人だったり、テイストが似通っている…に関しては、会員数を見れば大体納得されるのではと思います。基本的に、どんな団体でも会員の中で活動的な人は一部となり、ほぼ同じメンバーで固定されがちです。JAGDAも同じになっていると思われます。
仕事に関しては、私の知人はかなり地方でもせっせとイベント等へ足繁く通っているので、この「知り合いになった人を通じて」仕事を頂いているようですが、入会しただけでは一切仕事には繋がらないと言っていました。自分で動いて人とのつながりを作り、しょっちゅう顔出しをして見知ってもらう…ということなので、普通の営業活動と変わらないと思います。
一般的にはJAGDA会員です!と名乗っても「なんですかそれ」で終わるものなので、会員の方々と切磋琢磨したいとか、地区で憧れの会員がいるのでつながりを作りたい!とかいう目的があれば入会するのもプラスになるのではないでしょうか。