『死ぬ気』『ガチる』『モチベ』という言葉を軽々しく使う人を信用してません。 ただ、やらねばならないのでしょ？ だったら、私が言う方法に『いや、でも、だって...』と返すならお好きにしてください。 やり方は、『10日で完成、中学地理』とか『7日で完成中学社会』とかっていう薄っぺらいドリル問題集があるかと思います。 それを先ず買ってください。2～３冊用意してください。 で、解く。すぐに答えを見る。その時答えがあってるとか間違ってる。知ってる知らないよりも、解説をしっかり読む。その解説文を理解する。知らないならその該当する教科書のページを読んでより深く理解する。 それをどんどん解いていく。間違えた個所には必ず☑を付けておく。 一回ししたら、もう一度。今度は間違えた個所だけをやる。答えがあっていても間違っていても、その部分をピンポイントで説明できるかどうか。できなければ解説を読む。説明できるように、声に出す。頭の中だけで終わらせない。 3回転目、間違えた個所がなくなったらそのページを思い切って破って捨てる。そうしてだんだん薄っぺらくしていく。最後のページも終えたら、ほんの表紙ごと捨てる。 もう一冊目に挑戦。 3冊ほどやっているうちに重要な個所が分かってくる。教科書の該当ページをしっかり読み込むこと。 問題集が終わって捨ててしまったら。 過去問を用意する。同じように過去問をやる。答えを見ながらでもよい。重要なのは解説文その部分を理解できているかを意識してください。 過去問も3回転4回転とする。過去問は『実力が付いたかを確かめるものではなく。実力を付けるためにやる』モノです。本来最初に過去問から取り組むべきものです。 で、過去問を数年分数回転させる間に。 記録をしておいてください。それは、『出題範囲』です。『昨年度は、歴史は平安時代。ヨーロッパ。が出た』とか。そこでそのテーマでの成績を客観的にメモっておいてください。 数回転させた後。ご自身が弱いと思う科目、分野が分かってきます。 そこでもう一度、薄い問題集を買ってくる。弱点と言えるテーマのところをピンポイントで復習する。 以上。時間がありません。どんどんやっていく。とにかく先へ先へ進めることです。