誰かが誰かをいじめているというよりかは、金管と木管で分裂しているような感じだと理解しました。 多かれ少なかれそういったことはあります。解決策は「相互理解」に尽きます。これはお互いがそれを意識しないと成り立ちません、相手の態度が強固だと話が前に進みません。 悪口陰口は女子が集まれば当然です。誰からも何も思われない、全員から陰口を言われない人間はいない、そんなことはあり得ないと考えたほうが良いです。 問題は一部そういった部員がいたとき、多数派が「くだらない」という態度を取れるかどうかです。本心では陰口を言っている人間のことを軽蔑している、しかしながら角が立つので話を合わせているだけ。この程度のコミュニティは沢山あります。 それなら良いのですが、陰口に同調し増長させる人間が多数派に回り、それが物を隠したり壊したり本人に暴力を振るったり、合奏から追い出したり等があればそれはイジメです。そのときは保護者同伴の上、顧問→校長→教育委員会の順に報告し対応させるべきです。 さてさて、話を戻すと。 木管が目立つ選曲に対する嫉妬ですかね？随分と下らないですが、もし付き合うのなら「そもそもその曲をやると決めたのは誰ですか？」が私が最初に確認したいです。加えて「ソロを決めたのは誰ですか？」 (宝島は分かりますが、サックスソロは誰がやったの？あなた？) 少なくとも1年生であるあなた1人の一存で部が取り組む曲なんか決められないじゃないですか(笑) ですので、もし選曲に不満があるなら「選んだヤツに言え」で解決なんですよ。顧問なのか部長なのか分かりませんが、あなたも進言して金管が目立つ曲やりゃ良いんですよ。ローマ三部作でもフェスバリでもやってやりゃ良いんだよ(笑) 本質を書きますと。 あなた方が吹奏楽部として何を目指して練習しているか、選曲・はこれに尽きます。演奏会ならお客さん、コンクールなら審査員です。 自分達が取り組みたい曲を取り組みたいようにやること自体は構いません。但しそこだけで留めたいのなら人前に出るべきではない。必ず相手がいること、聞き手が存在することは全員が認識しなければなりません。 もう1つ。 その音符を書いた人間がいるわけですよ。オリジナルにせよ編曲にせよ、音符を書いて出版社を通して世の中に出すというのは大変な苦労があります。 全ての音符には意味があります。全ての音符に価値があります。 よくソロが云々とか1stが云々とか、初心者が集まると自分本位で好き勝手言いますけれども。全く程度が低い、認識のレベルが最低です。 「ローマ三部作でもフェスバリでも」と先述しましたが、これら金管が目立つ曲、金管に高い難度が求められる曲は責任も同様に付随します。学校の看板を掲げて人前に出る、コンクールなら容赦なく採点対象として晒されること。1人ないし少人数が全体の責任を負うということについて、どれだけ分かって騒いでんのかサッパリ分かりませんけれども。 みたいに。視野を広げて、自分達の立ち位置や目的を共有する。仲間とその議論を深めることをすれば、ご質問のイジメとおっしゃっている類いの話がいかに幼稚で取るに足らない内容なのか理解できるはずです。 そういう高い意識を広めましょう。同じレベルで嫌がるんじゃなくて、下らない、で一蹴すりゃ良いんです。 まずは選曲ですね。是非とも金管の方々に人権を獲得して頂き、ローマを頑張ってもらって下さい＼(^^)／ 「レスピーギ ローマ三部作 吹奏楽」で検索してみて下さい。