紀元前何百年も昔、日本ではヤリでイノシシを追っかけていたころ、ギリシャや中国で文字があるどころか、哲学をやっていた事実にびっくりします。

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諸子百家が現れてくるのは春秋戦国時代ですから、紀元前770年からです。 そして中華の各国で雇われ、300年つづく戦乱でもまれ多彩に枝分かれしまた。 孔子、墨子、孟子、老子、荘子、韓非子などがそれぞれ思想を説いていますが、 末端も末端、軍事と兵法しか語らない孫子が未だに、手本にされたり解説書が出たりするのですから、この時代の中国にはちょっと敵いません。

マスターのじょるじおさんが珍しくネトウヨ風のご意見を投稿なさっておられます。 それにだくさんのリアクションが早速よせられるのですから、皆日本リスペクト、日本万歳に飢えているのですね。 なんか他国の賞賛が許せないというのは、余裕が無さすぎではないでしょうか。凄い事は凄いで良いような気がします。 縄文土器は世界屈指の芸術だけれども、縄文時代は石の建造物が無いだけじゃなくて、文字も無いんだよね。

その、槍で猪を追いかけているから野蛮で遅れている、みたいな変にコンプレックスに染まった見方自体が、陳腐というか決定的に古くさいです。 何と言うか、哲学に興味あるように見えるけど、本当は知的好奇心がない人なのだなあ、という感じがします。妙に序列を気にするあたりも、何か某国人みたいで品がないし。 縄文文明は、従来の文明とは種類が異なる(石造の巨大建造物がない等)だけで、世界でも最古の文明の一つかもしれない、と言われていますよ。