完全国産化論者さんですか。
色々と誤解があるようですね。
◾️ 韓国のKF-21を純国産と仰っていますが、あれで純国産なら共同開発でも純国産といえます。KF-21は重要な部分は皆輸入ですので ┐(´-`)┌
エンジンはGEのF414(F/A-18E/F用)で、レーダーの大半はイスラエルのエルタシステム製、ミサイルはイギリスなどヨーロッパ勢で共同開発したミーティアが載るとか載らないとか。
既製品をF-22に形だけ似せたボディに突っ込んだだけです。ウェポンベイすらなく、ステルス性能など皆無です。あれで第五世代だと言うなら、日本のF-2は純国産ステルス機と言えるでしょう。
◾️ 今から時代遅れの第五世代戦闘機(F-22, F-35相当のステルス戦闘機)を作るならともかく、自衛隊が必要としているのは第6世代戦闘機です。ネットワーク戦闘は当たり前で、無人機との共同戦闘だのレーザー載っけられるようにするだの新規要素がてんこ盛りです。こんな物を純国産で開発したら、どれだけ時間が必要になる事やら ┐(´-`)┌
技術開発は時間との勝負でもあります。また他社の特許を回避するのにも余計な時間がかかります。よって共同開発にして時間と予算を節約する事は、お互いに利益があるのです。まして日本国内には防衛向けの開発者が全然足りません。仕事が無いから人を増やせないし、今から増やそうにも時間が十年単位で必要です。
十年後に必要な新型戦闘機が百年後完成で良いなら、純国産も良いでしょうが。