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アオスジアゲハの幼虫の飼育に関してです。 2齢幼虫から飼育している個体です。4齢までは何の変わりもありませんでしたが、終齢に脱皮して写真の黒い点が初めて現れました。

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回答(1件)

コマユバチ類に寄生されていた場合以外は幼虫時期ではなく蛹化後に寄生の兆候(黒点や腹部の節の伸び)があらわれるのが普通です。 コマユバチ類の寄生の場合は、3〜4齢あたりの中齢幼虫の体を食い破り小さな幼虫が出てきます。 寄生されていた幼虫は殆どが衰弱し、終齢になれずに死んでしまいます。 終齢時期の黒点は見たことがないので微妙です。 普通に餌を食べて糞も出ているのでしたら、蛹化後まで様子を見てあげるしかないかもしれません。 たとえ2齢幼虫から室内で飼育しても採取した葉の細かい付着物をきれいに取り除き、しっかり洗い流したものを与えないと産卵されていたヤドリバエの卵を食べてしまうと寄生されてしまいます。 (約0.4mm程の黒褐色で楕円形のもの) ヤドリバエの卵は葉に産卵されてから3か月程は生きており、食べた幼虫の体内で孵化が可能だそうです。 ですので夏の終わりに産卵されていた卵を食べても寄生されてしまうということです。

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蛹化後直ぐに黒点があらわれた場合は先の尖ったピンセットと液体絆創膏を使ってヤドリバエの幼虫を除去してあげることも可能ですので、その時点で助けてあげるしかないでしょう。 https://m.youtube.com/watch?v=7CsUA2-KIyc&pp=ygUMI2Fvc3VqaWFnZWhh ただ幼虫が元気に動いて生きている時期にやらないと意味がありませんし、1〜2匹くらいなら何とかなりますが多数になると蛹に負担がかかり体液の流出も多くなりますので難しいかもしれません。 自宅でも最近保護前にヤドリバエの卵を食べてしまってた個体がいましたので、蛹化後12時間以内に除去するとなんとか羽化しました。 傷が残りかわいそうでしたが、その他に不全は無く普通に元気にしています。 https://x.com/lemon91372381/status/1854753428687536601