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光る君へについてです。 45回「はばたき」 自分の無知が理由ではありますが理解できなかったところが多く、Twitter等で様々な考察も見た上でこちらでも質問させていただきます。

日本史 | ドラマ221閲覧

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回答(6件)

①は、最終回まで見るうちに答えが出て来るような。 今のところは、わからないと思います。 ②この脚本家は、出家した理由としたかったのだと思います。 妊娠させた事の懺悔からの出家。 史実では、道長の病気が出家の理由だそうですが。 ですから④も、同じ懺悔です。 ③と⑥は、脚本家は三角関係を好んで描きます。 道長と紫式部と倫子の三角関係を強調する為のエピソードだと思います。

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>まひろが急に旅に出たいと言ったのは何故? 生年没年不詳とされている紫式部の晩年についての、大河ドラマ、あるいは大石先生なりの一つの見解だととらえています。帰ってくるのかどうかまだわかりませんが、最期のことがよくわかっていないのは、そういうことだという解釈なのではないかと思います。

①自分の人生に一区切りついたから旅行がしたい。そんなに変ですかね? 本人も、ここらで別の生き方を見てみたくなった、みたいなことを言ってたじゃないですか。 想像力の翼をはばたかせて物語の中で須磨と明石を書いたけど、実際には見ていないから、何もかも手が離れたこのタイミングで見にいきたい。どうせなら、亡くなった人と縁の深い土地にも行きたい。おかしなことはないと思いますが。 当時の旅行は今ほど気軽なものじゃなく、九州まで行くとなると今生の別れになる可能性もあったでしょうけど、父親が出家し、娘は仕事が決まり、自分が仕えていた人も立派になってもうサポートの必要がない、という状況だったら、仮に今生の別れになったとしても問題ないと思ったのでは。 道長の成すことを見続けると言ったし、道長には自分の政をずっと見ていてほしいと言われていたけど、その道長も引退したんだから、もうそばにいる意味もないでしょう。 ②以前、まひろが藤壺と源氏の密通を書いた際、なんでこんなの書いたんだと聞いた道長に、まひろが「わが身に起こったことでございます」と答えたら、お前は不義密通したのか!と道長が責めたことがありました。いやいやお前のことだよ何責めてんだ、と思いましたが。 そういう今までの色んなこと思い出して、あの時にできた子か!そういやまひろや為時ちょいちょいこんなことやあんなこと言ってたわ、あれってそういう意味だったのかあちゃ~なんで気付かなかったんだオレのバカ!まひろに苦労かけたなあ…。 くらいじゃないですか。 ③出家=生きながら死んでる状態だから。 花山天皇が出家後も女の子のとこに通ってたり、定子が出家後も宮中にいて出産したりみたいなのは例外中の例外なんです。少なくともこの時期は。だから花山天皇は体裁が悪いのでコソコソしてたし、定子も陰口叩かれてたんです。 倫子にしたら、旦那が定年退職してこれからは悠々自適、二人でゆっくり旅行でも行きたいわ、と思ってたのに、いきなり仏門に入りますなんて言われたらふざけんなよ、です。 愛されてないことは分かってる。他に好きな人がいることも分かってる。でもそれを呑み込んで支えてきたんだから、最後は自分と一緒にいてほしいんですよ。 ④そりゃ現世のしがらみと別れるんだから、感慨深いでしょう。色々あったなあと思い出が頭によぎったんじゃないですか。 ⑥まあそうでしょう。

詳しくありがとうございます! 倫子さま可哀想とは思いつつ、個人的にはこのドラマの設定としてソウルメイトという関係であったので最後まで一緒にいて欲しいなあと(まだ可能性はありますが)思っていたので 旅に出たりとか出家とかもう終わりっていう言葉が悲しく感じてしまって腑に落ちない部分がありました。 史実がわからないからこそ創作はし放題ですもんね!あと3回見届けていきたいです。

歴史的なことは別物として、「光る君へ」だけを見ての解釈ですが ①一言でいえば、自分の役目を終えた。ということですかね 道長を思い、道長の側で「源氏物語」を書き終え 娘の堅子も、宮仕えに出ることを決心し、親の役目も終え 思い続けた道長への気持ちに区切りをつける時だと思ったのだと思います そのために、道長のいない世界へ旅にでようとしたのじゃないでしょうか ②まさか愛したまひろの子供が自分の子だったとは!という思いですね 倫子との間にも子供はいてますが、まひろとの間に自分の子供を設けることなど、道長の中でも夢のまた夢だったのでしょう 一生かけて愛した女性との子供です 自分が父だと名乗り出て抱きしめてやりたい気持ちでいっぱいだけど それは絶対に出来ないことですからね ③あの時代で出家するということは、今までの現世での人生を捨てることです 実際には家族を捨てたりすることはないのでしょうが、今と違い僧になるということは現世のしがらみを全て捨てることなので いわゆる人生の終了を意味します ④にも関係してきますが、人生の定年ですからね 倫子は、まだ道長と一緒に暮らし妻で居たかったのでしょう まひろが旅に出るといったときに、道長と一緒に旅にでたいと話してたように 今でいう、定年後は2人で優雅に楽しみたいから、出家して僧にならずに 私の側にいててよ…ってやつですね ④出家するということは、今までの人生を終えるということです 道長的にも、自分の生きてた人生を思い返し 色々思うところもあったんだと思いますよ 長年、良くも悪くも政を動かしてきたんですからね ⑤(⑥?)薄々、まひろの事を怪しいとは思ってたでしょうね でも、娘の彰子の事で世話になったこともあり強くは問えないですよね マウントといえばマウントでしょうね 道長の正妻という地位はゆるぎないものですからね その余裕を、まひろに見せたんでしょうね それゆえに③の道長出家する発言は自分の唯一の自信を消し去ることなので 必死で止めたのでしょう

詳しくありがとうございます!全部納得すぎる考察でした。 特に出家の部分、自分が無知ではありましたが定年という例えがとても分かりやすかったです!定年したと同時にいなくなってしまうなんて倫子さま、悲しかっただろうなあ(TT) 道長くんは言わずもがなですが、まひろはなかなか自由だし、頼道は頼りないし倫子さまに同情してしまう回でした。 おかげさまであと3回楽しめそうです!

まひろの旅立ちはタイトルの「はばたき」から言って解放なのでしょう。『源氏物語』を書きおえたことから言えば、「夢浮橋」のように愛しつつも正妻にするわけでもない男から離れて出家する心境と解釈するのがいいのでは。 大宰府で周明と再会したところを見ると、まひろが宋に渡るまであるかもしれませんね。「夢浮橋」がオープンエンドとされていることから、少なくともそれを想像可とする最終回になっていくやも。