指定校推薦の面接では、志望理由や学習意欲などを確認するのが主な目的です。口頭試問は付随的な要素であり、必ずしも実施されるわけではありません。面接官が志望理由を詳しく聞いたことで、時間が足りなくなり口頭試問が省略されたとしても、それ自体は不合格の理由にはなりません。 むしろ、面接官が志望理由を詳しく聞いたということは、あなたの志望動機や熱意に関心を持ったということです。志望理由をしっかり説明できたことが重要なポイントとなります。口頭試問よりも、面接での応答内容の方が合否判定に大きく影響します。 指定校推薦では、出身高校の推薦が大前提にあるため、面接は補助的な要素に過ぎません。面接での応答次第ではありますが、口頭試問がなくても不合格になるわけではありません。落ち着いて合格発表を待つことをおすすめします。