日本史についてです。詳しい方解答お願いします。 またAIの解答をコピーして解答するのもおやめください。 鎌倉時代の荘園についてなんですが、荘官と名主は何が違うのでしょうか。

日本史 | 大学受験118閲覧

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お礼日時:2024/11/26 18:43

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「荘官」とは荘園主から派遣されて荘園管理や年貢徴収に当たるもので、当初は荘園主が自分の家臣を派遣しましたが、そのうち土地を寄進した有力農民側に任せるようになります。国衙が支配する公田の方はいち早く有力農民に管理を委ねた体制になりつつあり、そうした土地を名田(みょうでん)、その土地を管理する有力農民は名主(みょうしゅ)と呼ばれるなりますが、荘園においても名主管理が主流にまります。こうして有力農民に公田や荘園の管理を委ねることを「負名(ふみょう)体制」といいます。これが平安時代末期ごろです。鎌倉時代になり、地頭が登場するとこの名主層から御家人になる者もいたのです。ただ、鎌倉時代の地頭というのは江戸時代の小大名クラスですから、年貢の徴収などはこの名主層に委ねたのです。国衙も同様だったので、不輸不入などは形がい化し、名主(庄屋)を通して納税や労役が課せられていくようになります。これはその後江戸時代末まで続く農村管理体制となります。