谷町九丁目駅下車すぐのお教室に4年生(3年生の終わり2月)から通っています。自宅が谷町線沿いという事で、通いやすさで決定しました。当時、候補は浜学園と日能研、馬淵教室の計4社で悩みました。浜学園は上本町教室は地下鉄では最寄り駅がなく、上本町駅からも東に行かないといけません。日能研は上本町の交差点にありで、馬淵教室も上町筋沿いです。
その後、希学園から何名も転塾した生徒や、通っている小学校のママ友から聞いた話を参考までに書かせていただきます。
最難関に行かれたいなら、希学園はよい塾だと思います。ただし、相当厳しいです。これはスタッフの方もニコニコしてるという感じではなく、生徒を整列して送っていくときなど、私語をしていたら厳しく注意されます。この厳しさで合わないという事で、4年から5年に、5年から6年に上がるタイミングで転塾していかれた方や中学受験から撤退された方も散見されました。逆に、日能研などのゆるゆるの塾から転塾して来られる方もいらっしゃいました。
最難関を目指されて、厳しいことが平気なら希学園はいいと思います。
これは実際にお子さんが通ってみないと体験程度ではわからない宿題の量や担当教師との相性、お子様のポテンシャルなどもありますので何とも言えない部分です。
その他の塾に関しての私なりの情報を書いておきますので、よろしければ参考になさってください。
最難関といっても灘受験と大阪星光学院受験では偏差値10ほど離れているのでその点も含めて各塾のことを書かせていただきます。
日能研
最難関には適していません。大阪の本部的な上本町校では灘特訓は毎年5名程度で授業しており、その下は星西東特訓が天王寺校で日曜日と水曜日ZOOM授業となります。日能研は進路がゆっくりで他塾への転塾をすると履修範囲の抜けがたくさん発生しますので、同志社香里などの大学付属校、偏差値50くらいの学校を目指す生徒がボリュームゾーンと言えるでしょう。公開テストを受けに行ったことがありますが、本科の授業中は生徒がうるさくしており、希学園生徒には信じられないと思います。
浜学園
希学園以外ならこちらの塾でもいいかなと思います。最難関への実績と圧倒的な母数で他塾よりも情報量も多いです。ただし、オプション講座の選択をどこまでするかで悩まれることになると思います。Vクラスで学べたら最難関も見えてくると思います。
馬淵教室
テキストがカラー刷りでお弁当の販売があるなどの新興勢力ですが、看板にしている入試実績はちょっとやりすぎです。あんなに馬淵教室から受かっていません。講師の先生が常に疲れておられるように思います。なんでも講師の先生も模試を受けないといけないようで、その成績が給料に査定されるそうで会社としてはブラックな感じがします。ただ、カラー刷りのテキストはわかりやすく夏期講習無料などをうたっているので、お子様に合うか図ってみられたら良いと思います。
能開センター
少し書きましたが、最難関が男子校でしたのでお子様を大阪星光学院に入れたいなら、浜学園の次に合格実績を出している塾です。浜学園クラスの大規模塾でも東大寺学園・大阪星光学院特訓と2校くらいを目標校にして特訓クラスが組まれますが、能開センターの特訓は大阪星光学院だけです。灘と大阪星光は問題の難易度が全然違います。もちろん能開センターから灘も入れています。
結論としては関西最難関は浜学園か希学園のどちらかで、最難関の中でも灘か大阪星光かで勉強量も異なります。お子様がスパルタに耐えれるタイプならコンパクトな希学園はよいと思います。どうぞご子息が良い結果を最終的につかまれますようお祈りいたします。