初心者が1番よくやる失敗はピン折れです。
それだけは気を付けて下さい。
必ず基盤が水平になるようケースを倒し、
マザボの主電源を抜いてから作業して下さい。
CPUは針状のピンがびっしりついてますが、
取り付けの際は指で隠れて見えにくいので
なんとなくハマったように思っても
最後にレバーで締め付けてガッチリ固定するので
一本でも外れていたら一発で壊れます。
ケースを立てたままやったりすると
ピンが斜めに入って折れたり曲がったり
最悪ピンがソケットに残ってマザーボードも
交換する羽目になる事もあります。
慎重にやれば簡単な作業です。
レバーも相当硬いですからね。
真上から押すのが大切です。
その他に必要なのは、
エアーダスターで簡単な清掃(外でやってね)
ハケとかも百均とかで買えるのであると便利
事前準備に必ず必要なのは、
マザーボードの型番を調べる
コマンドプロンプトを出して
wmic baseboard get product
と打てば出て来ます。
型番を右クリックでコピーしてネットで検索し
公式サイトからBIOSをダウンロードして
更新して下さい。
対応CPUとかもダウンロードの更新内容や、
公式サイトに必ずあります。
英語の場合もありますがそこは頑張りましょう。
出来ればやりたいのは、
基盤、マザーボードの事でボタン電池があるので
ついでに交換したい。
ボタン電池を外すとBIOS画面の
設定を記憶出来なくなるのでリセットされます。
自分で設定した内容がある場合は
あとでBIOS画面で再設定して下さい。
少なくとも時刻合わせは必要になります。
BIOS画面は起動時にDelキーかf2キーを
押すマザーボードが多いので交互に連打しながら
起動すると画面に入れます。
分からなければPCの取説見てください。
ボタン電池は300円くらいで5年くらい保ちます。
電池な型番書いてあるので同じものを買えば
大丈夫です。
CPUの交換時にCPUクーラーですが
使い回すならCPUグリスが必要になります。
出来れば1200円くらいの物を塗りましょう。
グリスは紙粘土のように乾燥してカチカチに
固まっているので自作PCショップで
100円位で買えるのでショップ店員に相談し
用意しておくと傷がつきにくいです。
CPUに付属するクーラーを使う場合は
そのままで構いです。
あと出来ればクーラーは付属のより
3000円位のクーラーを使いましょう。
この際のグリスは最初から付いているものが
多いので別途買う必要は無いですが
もし無いなら必要になります。
今使っているCPUは低価格モデルですが、
性能は同時期のCPUに比べて価格以上に低いです
CPU5700にすると今までと同じ電力、温度で
シングル性能20%マルチ性能40%向上
ffベンチだと30%向上、
APEXならFHD100fpsほどの向上が見込めます。
今までよりはかなり快適かと思います。
4500はCPUのメモリ3次キャッシュ容量が
8MBに対し5700は32MBなので4倍です。
これがゲーム性能にかなり関わって来ます。
ここが選定のポイントになります。
今5700が1番売れている理由はこの事です。
ピン折れくらいかなと思ったけど
まあまあ長くなったので取り敢えず以上です。