99,9%やめるべきです。
しかし、その他だから安心できる訳ではありません。
工務店もホームセンターもチラシのリフォーム屋もハウスメーカーも、上前をはねることは変わりませんし、
訪問販売の業者も、有名ハウスメーカーだから良いわけではなく、
ピンハネの割合は、訪問販売の業者と変わりませんから、これは絶対に避けるべきです。
ではどこに依頼すればよいかですが、
近所の塗装屋が良いかと言えば、必ずしもそうは言えません。
塗装屋は、塗ることしか考えませんから、
特に仕事が少ないこの御時世では、
塗る必要性がなくても、塗り替えを強引に薦めてくるのは明らかです。
せめて、昔からの塗装屋なら、板金屋や瓦屋などの知り合いがいますから、
傷んだトタンとか瓦の漆喰の修理を同時に行ってくれる利点はあるでしょう。
しかし一番大切なことは、本当に塗り替えの必要性があるのかを正確にご自分が知ることです。
今のサイディングも屋根材は、非常に耐久性があり、20年でも30年でも、メンテナンスフリーで持たせることが可能です。
建築仕上げの総合的な見識を持った技術者に見てもらい助言をもらうのが良いのですが、なかなかそんなわけにもいかないでしょう。
ですから、塗ることを前提とするのでなく、本当に塗らなくてはならないのかをよく見極めることが必要となります。
その上で業者選びをするとなると、
例えば板金などでは、組合に相談するのが良いのですが、
塗装組合というのは、あまり信用できません。
塗料メーカーは、信用できる塗装店を、メーカー指定工事店としていますが、
例えば、水沢ペイントなどは、信用できますから、
メーカーに相談するのも一つの方法です。