WBSCは「PREMIER12はプロ主体の大会である」ことを強調しており、トッププロリーグであるMLB機構にも選手を派遣してもらえるよう交渉していたが、MLB機構はメジャー契約選手(40人枠)は一切派遣せず、マイナー契約選手に限り球団の許可があった場合にのみ派遣することを発表した。シーズンが長いMLBでは、オフシーズンの休養が大事であると考えられており、PREMIER12が開催される11月という時期は、選手も球団も派遣には否定的である。
WBC出場資格
以下の7つの出場資格いずれかに該当すれば、その国の代表として出場することができます!
①その国の国籍を持っている
②その国の永住資格を持っている
③その国で生まれている
④親のどちらかが、その国の国籍を持っている
⑤親のどちらかが、その国で生まれている
⑥その国の国籍または、パスポートの取得資格がある
⑦過去WBC大会で、その国の出場枠に登録されたことがある
バリバリのMLB選手が出場するのがWBCです。今季の活躍で例えれば、今永君、雄星君、ダルビッシュ君、誠也君が出場できるのがWBCなんです。(肩を痛めた大谷君は除外)第5回WBCなんかは、L.Nootbaar選手という日系人も出場していました。しかしながらシーズンオフに開催するPREMIER12には、それがありません。
ということで、大会の格・レベル共にWBSC PREMIER12<<WBCになりますよ。
他国の代表選手達を見ても、LA Dodgers傘下、Atlanta Braves傘下…とかですからね。
テレビ朝日とTBSは、熱心に大会の宣伝をしていますけどね、PREMIER12は。「相棒」の右京警部と薫ちゃんも大会の宣伝してましたよ。
数試合だけ観客動員数を紹介しておきます。
予選A組
Santa Teresita Stadium(Mexico)5,133人
U.S.A12×ー2 Nederland(8回コールド)
Charros de Jalisco球場(Mexico)1,921人
Panama3ー2Mexico
Charros de Jalisco球場(Mexico)2,921人
Mexico7ー5Puerto Rico
予選B組
ナゴヤドーム(日本)30,691人
日本9ー3Australia
天母球場(台湾)2,225人
韓国8ー4Cuba
台北ドーム(台湾)20,028人
日本6ー3韓国
台北ドーム(台湾)39,000人
台湾6ー3韓国
A組とB組で、かなりの温度差がありますね。台湾で他国同士の試合は、観客の入りが少ない。コレは理解しますが(笑)